大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)で本多忠勝を演じる藤岡弘、が、千葉・大多喜町の「第42回大多喜お城まつり」に参加した。

大多喜は、徳川四天王の一人だった忠勝が初代藩主として治めた所領。藤岡は、ドラマと同じ衣装・甲冑(かっちゅう)姿で、馬に乗り武者行列に参加し、見物客からの声援に応えた。

武者行列後、藤岡は「大多喜町の皆さんの温かさを感じました。忠勝公のゆかりの場所でパワーをもらいました」とコメント。町によると、今回は例年の約3倍となる3万人が見物に訪れたという。これには、町の担当者も「真田丸効果です」とほくほく顔だった。

また藤岡は、イベント前日、大多喜町・良玄寺にある忠勝の墓を参拝した。この寺は、文禄4(1595)年に忠勝が開いたゆかりの寺。

藤岡は、「最初にとある番組で大多喜町を訪れ、その時、本多忠勝公に興味を持って書物を読みあさっていたら、ちょうど『真田丸』に本多忠勝役で出演してもらえないか、とオファーを受けたんです」と忠勝との縁を明かした。

さらに、「本多忠勝公は、大勢の武将の中でも私が最も敬愛する武将。敵味方なく、戦でまみえた死者を弔う心を持っていた人柄が素晴らしい。こういう方が今の日本にいて欲しい」と、忠勝の魅力を語った。

その後は、住職の案内で位牌のある本堂にて忠勝の肖像画などを見学。藤岡は「今の時代にこそ求められているサムライスピリッツを、世界に発信出来れば」と今後の展望を語っていた。