有村架純がヒロインを務める、'17年度前期の連続テレビ小説「ひよっこ」('17年4月3日[月]スタート、NHK総合ほか)の、『故郷編』の主な出演者が発表された。

有村演じるみね子の父親で、東京に出稼ぎに行ったまま消息を絶ってしまう父親・実役に沢村一樹、みね子の母で、夫・実の無事を信じて待ち続ける母親・美代子役に木村佳乃、みね子の祖父・茂役に古谷一行、叔父・宗男役に峯田和伸が決定。

また、みね子のふるさとである奥茨城村の人々を演じるキャストも発表され、みね子の幼なじみ・時子役に佐久間由衣、時子の母・君子役に羽田美智子、時子の父・正二役に遠山俊也、みね子の幼なじみ・三男役に泉澤祐希、三男の母・きよ役に柴田理恵、みね子たちが通学に使うバスの車掌・次郎役で松尾諭が出演することになった。

有村は「本の読み合わせをしながら、本当に幸せだなぁと感じました。皆さんの声を感じながら愛されているみね子がうらやましいと思いました。私も愛されているばかりではなく、キャストの皆さんを愛していきたいと思います」と笑みを浮かべた。

みね子が探し求める父親役の沢村は「朝ドラは初めてで、NHKさんにはいろいろお世話になっていますが、せりふを頂くのは“セクスィー部長”以来です。僕は普段いろいろなあだ名を付けられていますが、それをこのドラマに出ることで払拭(ふっしょく)したいですね。とにかく爽やかに! 爽やかに、爽やかに…」と繰り返し、取材陣を笑わせた。

みね子が憧れてやまない、母・美代子を演じる木村は「とにかく半年間、架純ちゃんを愛して守ろうと思います。私は『あさが来た』('15〜'16年、NHK総合ほか)、『真田丸』(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)とNHKに入り浸らせていただいております(笑)」と充実感を見せた。

また、祖父役の古谷は「朝ドラはほぼ50年ぶりになります。'70年の『虹』以来の出演で、25、6の時に出演しました。半年かけて役柄を掘り下げていけるのは楽しみです」と当時を懐かしみながら、意気込んだ。

本作は、1964年の東京オリンピックを目前に控えた日本で、茨城県北西部に生まれたみね子が、失踪した父親の行方を追って東京に上京し、過酷な労働や会社の倒産などに遭いながらも周囲の人々に支えられて東京で生き抜いていく姿を描く。