毎週土曜深夜に日本テレビで放送、及びHuluにて配信されているドラマ「でぶせん」のキャストにインタビューする、Smartザテレビジョンオリジナル企画。

最終回となる第6弾では、福島満子/満(森田甘路)の“親友”で、2年丑組の担任教師・朝比奈景子を演じる大澤玲美に話を聞いた。

――「でぶせん」に出演された感想は?

まさか自分がこんなにすてきな役をやらせてもらえるなんて思わなかったので、ビックリしました。すごくうれしかったですし、私なりに朝比奈景子を全力で演じられたらいいなと思って演じてきました。明るい性格など、私と似ている部分もあるのかなと思って、身近に感じましたし、共感できました。

ただ朝比奈先生には裏の部分があるので…ビックリしました(笑)。普段、私は怒鳴ったり罵声を浴びせたりすることはないんですけど、原作の世界を壊さないように忠実に演じています。原作のファンの方にも「この人が朝比奈景子で良かったな」と思ってもらえたらいいなと、頑張っています!

――罵声を発してみてどうでした?

罵声は家でも練習したんですよ(笑)。でも、いざ本番でやるとなると全然声が出なくて、大きな声を出すのは大変でした。うまく叫べると、頭に血が上ってスカッとしますよ! 最初は戸惑いもありましたが、意外と気持ち良かったです(笑)。

――原作は読みました?

オーディションを受けるとき、本屋さんで買いました。全巻なかったので、お取り寄せしてもらって一気に読みました。

――セクシーなシーンやバイオレンスなシーンも多いですが、読まれた感想は?

すごく面白い作品だと思いました。少年漫画というイメージだったんですが、女の人も好きそうだなと。キャラクターがみんなかわいいので、男女問わず楽しめる作品なんじゃないかなと思いました。

――キャラクターが皆さん濃いですよね。

クラスのみんなは個性的なキャラクターがそろっていて面白いです。みっちゃん(満子)は生徒とのシーンが多いんですけど、私はあまりなかったので、「いいなあ、楽しそうだなあ」と思いながら見ていました。

――どちらかというと先生たちとのシーンが多いですよね?

そうですね。職員室のシーンとか、あとはみっちゃんと2人のシーンですね。みっちゃんと沢矢先生(渡辺邦斗)と私、という感じで。生徒と一緒なのは第3話の林間学校のシーンくらいです。

――後半につれてキャラが変わっていきますよね?

そうなんです。朝比奈先生が“ワル朝比奈”になっていくんです(笑)。前半と後半のギャップがすご過ぎて、私自身もビックリしましたし、視聴者の皆さんもビックリしたんじゃないかなというくらい違っていて、演じるのが難しかったです。でも、楽しかった!

――撮影されてきた中で印象的なシーンは?

叫ぶシーンや、みっちゃんに対する罵声的なところも楽しかったです(笑)。みっちゃんを殺そうとするんですけど、なかなか死ななくて、朝比奈がどんどんイライラしていって、表情がすごいんですよ! 

「何で死なねえんだ!」って叫んだところはスカッとしました。普段だったら絶対に言わないようなせりふなので(笑)。後半はにらむシーンやガチ舌打ちもあって、私も映像を見ていて「怖いかも?」って思っちゃうほどでした(笑)。朝比奈景子ってすごい性格というかキャラクターなんだなと思いました。

――あまり先生を演じた感じではないんでしょうか?

そうですね、先生というより女同士のやりとりをしている感じですね。

――学生時代に印象的な先生はいましたか?

喋り方が、みっちゃんのような人はいました。眼鏡をかけていて「オホホホ」みたいな感じの(笑)。中学2年生のときの数学の先生で、女の人だったんですけど、ちょっと似ている

感じでしたね。不思議な先生でした。

――学生時代に好きだった教科はありますか?

文系だったので、古文ですね。今は大分忘れちゃっていますが…。テストではいい点数を取れた記憶があります。かなり厳しい女性の先生だったんですけど、すごく分かりやすく教えてくれました。ただ、メークが独特で…化粧がちょっと残念な感じでした(笑)。

――タイトルにちなんで「デブ専」か「ガリ専」のどちらかと言えば?

理想は細マッチョみたいな(笑)。あとは、身長高い人がいいです!

――ぜいたくですね(笑)。 

すいません!(笑) 二択じゃ選べないです!

――今回連ドラ初出演ですけど、あらためて振り返っていかがですか?

初めてだったので、やっぱり不安だらけだったんですよ。リハーサルをやって、監督に言われたことができなくて。悔し過ぎて、本当に何で自分はできないんだろう…って一回だけ泣いたこともありましたが、いろいろな人に相談して、頑張ろう! 私なりにやるしかない!って思いました。

「ここはどうすればいいんでしょう?」と聞いたりして、演技は初めてだったんですけど、全力で頑張ってきました。

――この現場の皆さんにも相談されたり?

はい、しました。最初に森田さんに質問して、最初2人のシーンをずっとやっていたので、そのときもいろいろアドバイスをいただきました。

――森田さんの印象は?

真面目な方ですね。一緒にやっていてそれは思いました。そういうところはありますし、私も頑張らなきゃな!と思っています。

――今後の目標は?

この「でぶせん」が終わっても、またいろんな役をやらせてもらえたらいいなと思います。事務所の先輩も女優さんが多いので、その先輩方を超えるくらいになれたらと。事務所のテッペンに立てるくらいの気持ちで、頑張りたいと思っています!(笑)

――おおっ! じゃあ、そこを見出しに使いましょう(笑)。

わー!! それはちょっと! そこはやめましょう!(笑) でも、それくらい上を目指したい気持ちはあります。

――事務所の先輩で憧れの人は?

上戸彩さんです。いろいろな役をやられていますし、上戸さんを嫌いな人っていないじゃないですか! 誰が見てもいいなと思う印象があるので、そういう女優さんになれたらいいなと思っています。

――最後に見どころをお願いします。

まずは、朝比奈がどうやって“目的”を達成しようとするのかを見ていただきたいです。怖いけど笑えたりする部分もあるんですよね。何か「朝比奈性格悪いな〜」って思うかもしれないですけど、かわいい面もあるので、そのあたりも注目してもらえたらいいなと思います。

悪い部分もあるけど、みんな朝比奈を嫌いにならないで!(笑)って感じです。許してね♪ 

朝比奈も朝比奈なりに考えていることもあるので、彼女なりの正義を見てください!