フジテレビ系のドラマ「嫌われる勇気」の完成披露試写会が都内で開催され、主演の香里奈、共演の加藤シゲアキ、椎名桔平が登壇した。

同作は、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した書籍を原案にドラマ化した刑事ミステリー。「アドラー心理学」を体現する主人公・庵堂蘭子を香里奈、蘭子とコンビを組む捜査一課に異動してきたばかりの新人刑事・青山年雄を加藤シゲアキ、蘭子のことをよく知る帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人を椎名桔平が演じる。

本作では、他人からの評価や評判を気にせず、自己中心的だと言われても全くひるまない“アドラー女子”の蘭子と、社交的で誰にでも明るく接する反面、他人の評価が気になり、「嫌われたくない」と思っている青山という正反対の二人がバディを組んで難事件に挑む

香里奈は「今回、私はアドラー心理学を地で行く庵堂蘭子を演じているのですが、私が演じる蘭子と加藤君演じる青山との対比がとても面白く、また気持ちよく演じさせていただいています」とあいさつ。

一方、加藤は「嫌われたくないですよね〜(笑)」と観客に問い掛け、「純粋で、正義感にもあふれているんですけど、だからこそ振り回されたりしてしまうというところがある」と自身が演じる青山について語った。

初共演となる香里奈と加藤は、役以外の私生活の部分でも性格が正反対だそうで、香里奈は「現場でも事あるごとに意見が正反対になるんです(笑)。私は大体のことはまあいいかって思うけれど、シゲさんは細かくて面倒くさい…(笑)」とバッサリ。

「どんなところが細かい?」と聞かれた香里奈は「お風呂上がりに必ず鏡を磨くそうです」と暴露。加藤は「これ、喋れば喋るほど僕の好感度落ちていかないですか?」と心配になりながら、「お風呂上がりの鏡に水滴が付いているのがすごく嫌で、必ず鏡や蛇口をふくんです。それを言ったら香里奈さんに一言『面倒くさっ』って言われて…」と明かした。

香里奈は「例えば一緒に住んでいて毎回やってくれればいいけれど、自分が忘れた時に何か言われると思うと、面倒くさいなって思っちゃいます」と言うと、加藤は「自分でやるよ! 僕を“面倒くさい人”に仕立て上げようとするんですよ!」と蘭子と青山に負けず劣らずなバトルを繰り広げた。

香里奈は最後に「私はただ、私が感じたことを口にしただけです」と蘭子のせりふを引用して返すと、加藤は「蘭子さ〜ん!」とタジタジになっていた。

一連のやりとりを聞いていた椎名は「香里奈ちゃんタイプでいた方がいいかな(笑)」とまとめ、今回の討論はまるでドラマ本編のように蘭子演じる香里奈に軍配が上がった。