ザ・ブルーハーツの結成30年を機に企画された映画「ブルーハーツが聴こえる」が4月8日(土)より公開されることが決定した。

映画は彼らの楽曲「ハンマー(48億のブルース)」「人にやさしく」「ラブレター」「少年の詩」「情熱の薔薇」「1001のバイオリン」をテーマに製作されたオムニバス形式の6作品で構成されている。

楽曲ごとに個性があふれる、笑いと涙が詰まった本作は、尾野真千子、市原隼人、斎藤工、優香、永瀬正敏、豊川悦司がそれぞれの作品に主演。

ほかにも、東京03・角田晃広、高橋メアリージュン、要潤、山本舞香、新井浩文、水原希子、小池栄子、三浦貴大など豪華キャスト陣が華を添える。

今回、主演を務める尾野ら6人からコメントが届いた。

【尾野真千子主演/「ハンマー(48億のブルース)」】

ハンマーのお話をいただいた時、歌が好きだった私は、ブルーハーツと聞いて、運命だ!と勝手にブルーハーツに運命を感じ、台本も読み切らないうちにやってみたいとお応えし、このお話で飯塚(健)監督、何が起こるんだろう、台本からどんなふうに飛び出すんだろうとドキドキワクワクしました。

やってみて共演者皆さんのコラボレーションがすごくて、ついていくのに必死の毎日でした。でもほんと楽しかったー。毎日変わっていく台本、飯塚節、さく裂です! それがまた面白かった。

出来上がりを見て不思議な感覚だったのですが、とても新鮮な感じがしたんです。早くたくさんの人に見てほしいです!

【市原隼人主演/「人にやさしく」】

ブルーハーツは僕の青春でありバイブルです。この作品に参加できたことを心からうれしく思います。

今の生活や環境からかけ離れた未来の世界を感じながらの撮影は独特で貴重な時間を過ごさせていただきました。アクションもお楽しみください。

【斎藤工主演/「ラブレター」】

数年前、ブルーハーツと映画を愛する人間が集まって、好奇心や夢を乗せて汗水垂らして作り上げた作品が、こうやって時間をかけて公開にたどり着くことには意味があると思います。

この世知辛い世の中、映画に問わずいろいろな事柄に困難や事情は付き物ですが、この「ブルーハーツが聴こえる」は映画を愛する皆さまの差し伸べてくださったまなざしにより、本当の意味でこの春完成します。手前みそでなく珠玉の作品群です。多くの汗が報われます。感謝の気持ちでいっぱいです。

映画は“現場”だけで無いこと、誰による誰のためのモノかあらためて学ばせていただきました。4月に劇場での再会を願っています。

【優香主演/「少年の詩」】

清水(崇)監督とまたご一緒できること、大好きなブルーハーツの曲を映画にした作品に参加できるということがうれしくてたまりませんでした。

息子役の(内川)蓮生くんの真っすぐなまなざしに心が震えました。こんなステキな時間を過ごせて幸せでした。たくさんの方に見ていただけたらさらに幸せです。

【永瀬正敏主演/「ジョウネツノバラ」】

難産でした、、、。でも皆さんの応援のおかげで“6つの情熱”が公開されることになりました。

オムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」決して諦めなかった6人の監督・スタッフの皆さんに、THE BLUE HEARTSのメンバーの皆さんに、そして、この作品を産んでいただいたたくさんの皆さんに感謝しています。一人でも多くの方々にこの作品が届きますように。

【豊川悦司主演/「1001のバイオリン」】

1000のバイオリンを聞きながら、福島第一原発を眺めていた。 防護服をまとって、スタッフたちが撮影の準備をしていた。 生き物のにおいのしない寒風に吹かれて、現実味のない事実の中で、僕と三浦君はシバイをした。 李(相日)監督は映画でしかできない映画を創っていた。

圧倒的な虚無を、希望の端くれで塗りつぶしていくような作業、 いまだ福島の人々が強いられている作業、 ヒマラヤほどの消しゴムで、一思いに消すことができれば、どんなにか楽だろう。

この小さな映画に託した僕らの思いが、誰かの何かに少しでも届くなら、台無しにした昨日を少しでも帳消しにできるなら、この映画を創った意味があるだろう。一人でも多くの目に触れることを願っています。