成田市の成田山新勝寺で十三日、来月三日の節分会(せつぶんえ)の豆まきで使う福枡(ます)作りがあった。

 針葉樹の秋田ヒバの一升枡に、火鉢であぶった焼きごてで「成田山」の焼き印を押した後、僧侶八人が今年の干支(えと)の「丁酉(ひのととり)歳」などと丁寧に書き入れ、一年の日数と同じ三百六十五個を仕上げた。

 酉年の守り本尊は成田山の本尊である不動明王。作業をした僧侶の細萱照裕(ほそがやしょうゆう)さん(43)は「特別なこの年に、多くのご信徒の方などに福が届くよう、願いを込めました」と話した。

 節分会では、大豆と殻付きラッカセイ計千二百六十キロや剣守(けんまもり)がまかれる。大相撲の横綱白鵬関ら力士五人とNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の出演者らが参加する。 (渡辺陽太郎)