若者目線で厳選した県北地域の逸品、いかがですか? 茨城大、常磐大(いずれも水戸市)、茨城工業高専(ひたちなか市)、茨城女子短期大(那珂市)の学生たちがチョイスした地場産品が並ぶ「セレクトショップ」が、14、15日の2日間限定で常陸太田市の「道の駅ひたちおおた」にお目見えする。売り子も務める学生たちは「県北地域の新たな魅力を知ってもらう場になれば」と張り切っている。 (越田普之)

 セレクトショップは、県内の大学と高専計十三校でつくる「いばらき地域づくり大学・高専コンソーシアム」の活動の一環。今回は、道の駅ひたちおおたと連携し、学生十五人が企画立案の段階からプロジェクトに関わった。

 食品を中心に、県北六市町の特産品を三、四品ずつ、計十九品選んだ。商品の選定に当たっては、学生たちが実際に現地まで足を運び、じっくり吟味した。ヤリイカに特産のシラスをギッチリ詰めた、にんべん(北茨城市)の「しらすinイカ」、イベントでしか味わえないという、ふじまるや(大子町)の貴重な「しゃも饅頭(まんじゅう)」など、ラインアップはユニークだ。

 プロジェクトリーダーで茨城大三年の坂中琢人(あやと)さん(21)は「どれも自信を持って選んだ商品ばかり」と、お薦めする。道の駅ひたちおおた駅長の植田笑子さん(57)は「学生さんは初めて売る立場で商品を見たと思う。面白い品ぞろえになっているし、芸術祭後に少し停滞している県北が盛り上がるきっかけになれば」と期待を寄せている。

 オープンは両日とも午前十時で、十四日は午後五時、十五日は午後四時まで。会場前では常陸太田市産の食材を使った鍋料理も販売する予定。