高級食という印象の焼肉も関西では庶民の味。ということで、今回は関西を代表する肉著名人がオススメする“ディープでお得な”お店をご紹介!今度のお休みは大阪でのディープすぎる焼肉ツアーなど、いかが?


キメ細やかな山形牛をとことん味わい尽くす『COW HOUSE』

桜ノ宮

アメリカンな雰囲気の店構えが目を引くこちらでは、店主の親類が営む牧場から仕入れた山形牛を驚きの低価格で提供。キメが細かく豊かな甘みが特徴で、どの部位を食べてもまず外すことはない。

しっかり食べるなら定番のバラ、あっさり好みな人にはロースやハラミがオススメ。カルピスープもスジから10時間以上かけて煮込むなど、手間を惜しまない仕事ぶりで確かな味を担保し続けている。


鉄板の上で踊る肉とタレのハーモニー『まつりや』

心斎橋

ちりとり鍋の元祖といわれる生野区の名店『万才橋』の味をミナミで展開する兄弟店。四角い鉄板に盛った肉やホルモン、野菜などを甘辛いタレで焼きながら食べるスタイルは、店主・中山さんの父が50年前に考案したもの。

独特な食べ方に戸惑う人には、きっちりとレクチャーしてくれるのでご安心を。〆は、キモや赤身の旨みが溶け出した鍋にごはんかうどんを投入するのが定番。


ハラミが絶品! 七輪から漂う香りで食欲倍増『焼肉・ホルモン じゃん』

心斎橋

和食の料理人として腕をふるっていた店主・谷口さんが、肉への思いを募らせてオープン。カウンターに置かれた七輪で焼く王道スタイルは、肉に絡む炭の香りが食欲をそそる。

極上の柔らかさを誇るハラミ、締めの焼きすきなどを含むおまかせコース¥3,980はもちろん、さっぱりと食べられるホルモンも必食。食後には黒ゴマアイスなど手作りスイーツも。場所柄、バンドマンのお客も多いとのこと。


大和牛が堪能できる数少ない一軒『大和焼肉やまとく』

鶴橋

奈良県産大和牛のメスを一頭買いすることで豊富な部位を揃える名店。お手頃なやまとくセットでもその旨みを味わえるが、イチボやミスジ、極上ヒレなど希少部位を求めるなら、やまとくプレミアムセットがオススメだ。

薬膳鳥粥やクッパ、握り寿司など一品メニューも充実しており、家庭でもやまとくの肉を食べたい人のために焼肉詰め合わせやハンバーグなど持ち帰りメニューも用意されている。


大阪のディープな焼肉店がまだまだ出てくる!

家族経営のアットホームな老舗焼肉店『河童』

東梅田

梅田で人気の老舗焼肉店では、まず甘めのタレに漬けたテッチャンからスタートするのがオススメの食べ方。“落とさない、焦がさない、手を休めない”という河童流の焼き方があり、お店のママさんが丁寧にレクチャーしてくれる。

その後は、仕込みや切り分け方にひと手間かけたカルピ、インドネシアの串料理をアレンジしたサテバービーなど、さまざまな人気メニューを存分に味わおう。〆には、栄養満点のテールスープで明日への英気を養いたい。


下町の肉宮殿で3代受け継がれる焼肉を!『味楽園』

出屋敷

阪神電車出屋敷駅の前にそびえる宮殿のような店舗が印象的。その外観とは裏腹に庶民的な価格と昔ながらの味で、地元の人々に愛され続けている。看板メニューの骨付きカルビは、鉄板一枚を覆い尽くす特大サイズが肉好きの心をつかんで離さない。

縦切り、厚切りで食感を重視したタン・ソルトも外せない一品だ。フレッシュな果物を使用したタレは、甘めのもみダレ、パンチの効いたつけダレ共に肉との相性抜群で、白飯のお代わりに拍車をかける。注文が入ってから打つ自家製麺の冷麺も絶品。


北新地の焼肉は“深夜まであっさり”が主流『焼肉塩焼さつま』

北新地

九州南部の黒牛、果物を多めに使用したフルーティーなタレ、ガス釜で炊く魚沼産コシヒカリの絶妙な組み合わせは北新地一との呼び声も高い。

深夜3時までの営業ということもありアフターでの来客も多く、余計な脂を削ぎ落とした肉は、時間やコンディションを問わずいくらでも食べられるあっさり仕上げ。定番メニューであるタン塩やハラミのほか、ヘレなどもそろえているのが北新地ならでは。


肉ファン垂涎! 希少部位のオンパレード『やまむら』

大阪天満宮

サガリやイチボ、ミスジなど希少部位を専門に扱うこちらは、その味とおまかせでも¥5,000というお手頃価格が口コミで広まり、関東方面にも多数のファンを抱える。独自のルートで仕入れる肉の中でも、店主・山村さんが特にオススメするのがマキロースだ。

リブロースの中でも少量しか取れない部位をワサビと少し甘めのタレで食べれば、これ以上ない贅沢な焼肉を体験できるだろう。カレーなどの一品料理が充実しているほか、野菜と烏龍茶が無料、ワイン持ち込みOKというサービスも。