今まで東カレWEBでは、主要読者層である東京のハイスペックな男女たちを主人公にした多数のドラマやエッセイをお送りしてきた。

登場人物を職業ごとに分け、暗喩的にその職業の男女の良し悪しを描いてきた。その中で、東カレWEBの読者には結婚関連の記事の需要が極めて高いことが明らかになってきた。 それは、東京結婚式明細や、新・東京婚活事情の異様に高いページビューが物語っている。

そこで我々は、東京ハイスペック男女の職業別の恋愛・婚活傾向の分析を深めることにした。これは東カレWEB編集部の叡智を集結させた、完全ノンフィクション作品だ。

外銀女子、外資コンサル男子に続き、今回はキャビンアテンダント(以下CAと表記)を紹介する。



未婚現役大手航空会社CAは、3,500名と推測


<CAの棲み分け>

①:国内大手航空会社(JAL、ANA)
②:外資系航空会社(シンガポール航空、エミレーツ航空、キャセイパシフィック航空など)
③:JAL、ANAグループ子会社、独立系航空会社など(JTA、エアージャパン、バニラ・エア、スカイマークなど)

<最大勢力である国内大手航空会社CAの詳細>

国内大手航空会社CAの母数:7,000名
算出ロジック:1学年1社平均約400名と仮定(新卒採用)×2社×23‐35歳で12学年で約10,000名。5年以内に辞める確率は約50%だが、中途入社も多く、現役CAは7,000名くらいか。

アラサーまでの推定未婚率:50%
婚活市場の潜在母数:約3,500名

<出身大学>

上智、同志社、青学、立教、東京女子、日本女子、聖心女子、白百合女子、その他女子大多数。


誰もがCAになれる時代に突入。よって、市場価値は下降気味?


バブル期を頂点に、「女の花形職業」「高嶺の花」と、多くの女性たちの憧れの的であった、CA。

一般的には、容姿端麗、優雅な立ち振る舞い、そして堪能な語学力を持つとイメージされる。男女共に、一度は憧れを抱くと言っても過言ではない人種であり、そのため、恋愛話のネタにもなりやすい。

ここでは主に国内大手航空会社のCAについて語るが、基本的に彼女たちは、お嫁さん候補として申し分なく、東京恋愛マーケットで上位に位置することは間違いない。

しかし。

羽田空港国際便の再開や、インバウンド需要も伸びていることから、近年ではCAの大量採用が続いている。

JALとANAの新卒と既卒採用を合わせただけでも、毎年1,000人以上のCAの採用を行い、子会社や外資系航空会社などの採用も合わせれば、年間約3,000人ほどの女子がCAという職業に就いている計算となる。

一部航空会社では短大卒の採用も始め、一昔前は100倍と言われた倍率も、現在では20倍前後と、比較的入社しやすい。よって、とにかく人数の多い彼女たちの市場価値は、一言では語り尽くせないのが現状だ。


CAの市場価値は、ピンキリ...?

デフレ化が進むCA。彼女たちは2パターンに分かれる


まず、彼女たちは、大きく以下の2パターンに分類される。

<余裕でCAの内定を得た女子>

このパターンのCAは、家柄・学歴・容姿ともに申し分なく、学生時代は都内有名大学に通いながら、チヤホヤとプロ女子大生のような生活を送っていた女子が多い。

航空会社3〜4社から内定を得る強者もいるが、ほとんどが20代での寿退社や転職を見越してCA職に就く。

彼女たちの市場価値は基本的にAランク程度だが、しかし、猛者の集まる東京婚活マーケットでは、「高飛車」「我儘」「勘違い女」などの悪評が多いのも事実である。

近年、東京婚活マーケットでは、女性もキャリアを重んじられるトレンドにある。平気でCAを「肉体労働のブルーカラーだ」と見下す男性も増えてきている。CAは大量採用によってデフレ化が進んでいるため、CAの中でアッパー層に位置する彼女たちも、自身が理想とする市場評価を得られない場合も多いのが現状だ。

<やっとの思いでCAの内定を得た女子>

何社からもの落選結果を受け、一旦は一般企業OLなどに就職したものの、CAの夢を諦められない女子たちも存在する。彼女たちは度重なる努力の結果、やっとの思いでCA職を得て、アッパー層CAの陰でひたむきに仕事に取り組む。

基本的にはBもしくはB+ランクに位置する彼女たちではあるが、都会に染まらずに埋もれたダイヤモンドのような逸材や、性格面で絶大なホスピタリティを発揮する女子も存在する。

その反面、いわゆる「社会人デビュー」の様な形で、自分の市場価値を高く見積もり過ぎてしまい、恋愛が上手く行かないパターンの女子も多い。(特に社会人からの上京組) CAの中で一番遊ばれ易いのは、この人種である。


CAが好みそうな男性:王道は、何と言っても商社マン


何と言ってもCAに王道の人気を誇るのは、やはり商社マンのようだ。

商社マンとは空の上での出会いも多く、また、海外への興味も強いCAとって、「駐在」というカードを持った商社マンは、とても魅力的な存在だ。

他にも、パイロット、医者、大手金融系など、CAは当然の如く、市場価値Aランク以上の男たちが好みである。

女社会で生きる彼女たちは、同僚に報告するに恥ずかしくないランクの男たちを射止めるのが、一種の目標でもある。経営者や外資系エリートと言ったSランク男子と結婚を決めれば、かなり鼻高々だ。

ちなみに、CAは専業主婦希望者が多いため、女性にキャリアを求める男性との相性は悪い。逆にCAを落としたい男性は、結婚後の専業主婦への道をやんわりと提示すると良いだろう。


そんな彼女たちへの、婚活必勝法とは...?

CAへの処方箋:市場価値を見誤るべからず


一昔前までは「高嶺の花」ともてはやされていたCA。しかし、近年東京婚活マーケットでは悪評が絶えず、何かとネタにされるのは何故か?アラサーでの未婚率の高さの原因は?

それはズバリ、彼女たち自身の「市場価値の見誤り」に起因すると考えられる。

先述した通り、CAの市場価値は「ピンキリ」であり、A〜Bランク程度の位置具合だ。どんなに間違えても、女子アナや外銀女子に総合力で勝つことはない。そして、大量採用によるデフレ化も進んでいる。

しかし彼女たちの中には、その自覚がない者もおり、CAというブランド価値を不当に高く評価し、自身をS〜Aランクと思い込んでしまう場合も多い。

そんなCAたちは、やはり経営者や外資系エリート男子と言ったS〜Aランクに狙いを定めるため、どうしても婚活に難航を示すのだ。彼らからも一見相手にされているように見えるが、実は遊ばれているだけの可能性が高い。

婚活が上手く行かずに悩んでいるCAは、今一度、自身の市場価値を冷静に判断することをお勧めする。


婚活成功例


成功者のCAたちは、およそAランクの優秀なサラリーマンと結婚し専業主婦となり、主に世田谷あたりで優雅に暮らす。

彼女たちは料理や子育てなどの家事全般で、持ち前のホスピタリティを発揮し、円満な家庭生活を営む。

また外資系CAたちの中には、シンガポール大逆転に見られるように、海外の大富豪妻となる強者もいる。


婚活失敗例


足るを知らないCAたち。彼女たちは、やはり自身の市場価値を高く見積もり、理想ばかりが高い。Sランク男性に遊ばれることも多いが、本人たちはそれに気づいていない。

30歳も半ばに近づけば、年齢とともに体力勝負である仕事も負担となって行く。東京婚活マーケットでは、まさに崖っぷちに位置する存在と言える。



それでも、やはり根強い人気を誇るCAという職業。

松島菜々子がドラマ「やまとなでしこ」で演じた、可憐で野心的な桜子のイメージは、今でも多くの人々の脳裏に焼き付いている。

才色兼備のイメージが強い彼女たちには、今後も東京婚活マーケットを彩る存在として、期待を持ち続けたい。


次週10月2日日曜更新予定
結婚したい男性ナンバーワンは、やっぱり商社マン?!彼らの実態に迫る


【これまでの東京婚活マーケット分析】
vol.1:ホントに高嶺の花?自分大好きすぎて、ホスピタリティ・ゼロな外銀女子
vol.2:天才エリート集団、外資コンサル男子。IQもモテ指数も高いが、変人率も高い