いま、食通たちの中で話題騒然のお店がある。それが、6月にオープンした『エレゾハウス』だ。ジビエ料理が市民権を得てきた昨今、その本命が登場したといっても過言ではない。なぜか? その、理由を今回の徹底取材で明らかにしていこう。


月齢違いの極上肉をご紹介制一軒家で食べ比べ『エレゾハウス』

蝦夷鹿などの狩猟、放牧豚などの生産、それらの肉の解体、熟成、加工、販売までを一貫して行う、北海道・十勝の食肉料理人集団『エレゾ』。創業から11年目の今年、松濤にレストランを開業した。

肉を熟知した『エレゾ』の代表であり、老舗フランス料理店で研鑽を積んだ経歴をもつ佐々木章太氏が腕を振るう。〝命ある状態から、皿の上までのすべてを担う〞という強みを最大限に活かしたコースは、デザート以外、すべてに肉を使った全8〜9皿で構成。

澄んだ蝦夷鹿のコンソメから、月齢や性別違いの蝦夷鹿のローストまで、驚きや感動が終始続く。紹介制だが、今回特別に『東京カレンダー』枠を確保。東京カレンダーを見た旨を記載し、ホームページから予約を。


なめらかでコクを感じるスペシャリテ。「蝦夷鹿コンソメのジュレとカリフラワーのムース ウニ添え」


蝦夷鹿のムーステリーヌ、テリーヌ ド アバ、短角牛とフォアグラのプレッセがのった「シャルキュトリー三種盛り合わせ」


表面に香辛料をすり込んだ「放牧豚のジャンボン ド バスク」


「自社狩猟蝦夷鹿のロースト 3歳牝と2歳牡の盛り合わせ」。料理はコース(¥12,960)からの一例。ワインペアリングもぜひ


1階にあるL字型のメインカウンター。6〜8名


1階奥の席は、窓越しに和風庭園が広がる。昼と夜で違った趣が楽しめる。2〜4名


重厚感溢れる2階の個室は、ワインレッドを基調とした内装と立派な鹿の剥製が印象的。8〜10名


世界4大ブランドの葉巻がそろう2階のシガールーム。食前食後の個別MTGで使用可能。2〜4名