今年も残すところ3カ月を切り、がっつり焼肉を食べて最終戦を乗り切りたい気分!そんな給料日明けの焼肉ラバーにおすすめの新店が2016年6月にオープンした『焼肉さかもと』。

黒毛和牛一頭買いゆえの上質さとボリューム! 何を頼んでも外れなしの焼肉店、要チェックだ!


焼肉の本場・大阪から東京進出した実力派の焼肉店!

焼肉の本場といわれる大阪で12年間愛され続ける名店『大阪心斎橋焼肉 さかもと』。その旨さの訳は、阪本氏の持つ目利き力に隠されている。両親が営む焼き肉店で手ほどきを受け、焼肉に携わった年数はなんと30年目という大ベテラン。

自分の店を開業してからも仕入れの最終チェックは自身で行ってきた。三軒茶屋店でも仕入れ方法は変えず、厳選した黒毛和牛を一頭買い。だからこそ比較的リーズナブルに希少部位なども提供できるという。

店内に掲げられたメニュー数は約30種。どれを頼んだらいいのか迷ってしまうはず。これは食べておくべきというおすすめ部位を伺った。


「今日のおすすめ、何ですか?」を忘れずに!

まずオーダーの基本として覚えておきたいのは「今日のおすすめはなんですか?」と注文時に聞くことを忘れないようにしよう。メニューに書いていない、仕入れたてのおすすめの部位が提供できる時があるという。これはぜひオーダーの時にひと言添えてみてほしい。出合ったことがない絶品メニューにあえるかもしれない。

基本を押さえたらお待ちかね、阪本氏が厳選したおすすめ部位を紹介しよう。


焼きすぎ厳禁!レアめで味わうのがおすすめ

まずは希少部位でもある「サガリ」。ハラミの一部であるが、ハラミよりも柔らかく脂がのっている部位だ。一頭からハラミの2分の1ほどの量しかとれないという。

少々お値段がかわいくないが、ぜひ食べてみて欲しい。ハラミの一部とは思えないほどジューシーで、柔らかく、あっという間に1枚が口の中から消えていく。


「イチボ」というお尻に近い部分の肉も絶品。塩コショウが軽く振ってあるので、そのままでもおいしいがあっさりとしたポン酢も合うという。

「ミスジ」は脂が多めの腕の肉。こちらはあっさりとポン酢で味わうのがおすすめだ。他にも、柔らかな肉質が特徴のモモの中心部分である「マルシン」、シャトーブリアンとも呼ばれる「ヒレ」などもおすすめである。


生肉ラバー涙!塩ユッケもたまらないおいしさ!!

悶絶必至!感動的においしい生肉に会える

生食用食肉取扱店の認定を取得している『焼肉さかもと』は、「ユッケ」が味わえる貴重なお店のひとつである。店の看板メニューにもなっている「塩だしユッケ」は、訪れる人のほとんどが注文するほどの人気ぶり。

生肉の赤と卵の黄色、そして上にかかる青ネギという3色の美しさにうっとりしてしまう。注文が入ってから生食用のモモ肉をさばき、たたいていく。そうすることで一番いい状態で提供できるのだ。味付けは自家製の出汁醤油とごま油、塩コショウのみ。黄味の下に出汁醤油が入っているので、全部均等に混ぜてから食べるのがおすすめだ。

食べてみると絶品すぎて言葉を失うほど。肉の旨みを邪魔しない出汁醤油のあっさりとした味付けであるものの、深みのある味わいで箸が止まらなくなるのだ。


合い言葉は「小ライスと塩だしユッケ!」

一皿を完食するのはあっという間なので、思わずおかわりしたくなるほど。「常連さんの間では「塩だしユッケ」をライスにのせて食べるのが人気ですよ」と教えてくれたのはオーナー・阪本氏。

確かに、白いごはんの上に「ユッケ」をのせたら究極のユッケ丼が完成しそうだ。ぜひ試してみて欲しい。


メニューにない部位が食べられる!?「今日のおすすめ、何ですか?」を忘れずに!

ホルモンの中でおすすめなのは、「マルチョウ」と「脂心(あぶらしん)」の2種類。

こちらは良く脂に良く火を通せば食べ頃だ。「脂心」とは心臓のことで、通常赤身だけで提供されることが多いが、同店では心臓の外側の部分を使用するためサシが入っているのが特徴。


脂の部分はよく焼いて、赤身はサッとレアに仕上げるのがおすすめの焼き加減。ホルモンは自家製のタレに付けて味わおう。


目指せ焼肉マスター!カウンター席で珍味をリーズナブルに堪能!?

一人で来るお客様も多いという『焼肉 さかもと』は、絶対にカウンター席がおすすめだと阪本氏は語る。肉をさばく様子も見られる上、スタッフと会話しながら珍しい部位を安く食べることができるのだ。

「今日はこんな部位が入っていますよ。食べてみます?」と声をかけてくれ、一人でも食べやすい量を調整してくれるそうだ。

しかも絶妙な焼き加減も教えてくれるので、テーブル席よりも楽しみ方の幅が広がる。何度も来店すれば焼肉マスターになれてしまうかも! 一人焼肉デビューの店としてもおすすめである。


焼肉の本場・大阪からやってきた『焼肉 さかもと』。肉の全てを知り尽くしたオーナー阪本氏と肉の魅力を語りつつ、牛の旨さを堪能する一夜を過ごしてみてはいかがだろう。