秋の味覚のなかでもヘルシーでいてヴィジュアル的にもどこか癒やされる食材、きのこ。ホテルでプロの手にかかればきのこが華麗に変身し秋を彩る香り高い主役となる!


「トリュフ満載のピッツァ食べにいこうよ」とお誘いを

『フィオレンティーナ』@グランドハイアット 東京

これでもかとトリュフを敷きつめたピッツァは、『フィオレンティーナ』の新名物ともいえる逸品。

イタリアから取り寄せたフレッシュな白トリュフと黒トリュフのスライスが惜しげもなくトッピングされた生地を食べると口いっぱいにトリュフの香りが広がり、その後白ワインでも飲めば贅の極み!生地はチーズベースでトリュフオイルも含まれているので土台だけでも十分美味しいほど。

このピッツァを食べること自体がイベントとなるので、女性への誘い文句としてもぴったりである。


白トリュフと黒トリュフに加えポルチーニ、ジロール茸をトッピングしたクアトロ¥8,000


陽当たりのよい店内


秋だけの期間限定!肉ときのこのマッチング

『コラージュ』@コンラッド 東京

『コンラッド東京』では10月末まで肉ときのこをテーマにしたメニュー「カルネ・デ・オータム」を全レストランで展開中。なかでも華麗なひと皿なのが、この『コラージュ』の〝仔牛のポッシェ 茸のリゾット〞だ。

白舞茸とマッシュルームの濃厚なリゾットにさらにマッシュルームの旨味の泡を合わせ、きのこ感は満点。そのきのこの風味としっとりと火入れした仔牛のロースがマッチし、そこへサクッとしたほうれん草のパイも一緒に食べれば、新発見の秋の口福を感じられる。


鴨のコンソメ鰻と松茸¥20,000のディナーコースにて提供


天井が高くスタイリッシュな店内


みんな大好き『龍天門』のきのこメニューが登場!

きのこがここまで美味しくなるとは、さすがの老舗!

『龍天門』@ウェスティンホテル 東京

シンプルな野菜料理はその店のレベルが如実に表れると体感する、『龍天門』に惚れなおす一品である。その時々のきのこ5〜6種をオイスターソースで軽く煮込み、隠し味はヒラメの粉。もとは明の時代からある精進料理で、とはいえ肉を食べたあとのような満足感を得られる仕上がりだ。

旨味を閉じ込めるためきのこは油どおしされており、噛むと弾けるようにきのこの味が広がる。きのこごとの食感の違いも楽しく、見た目以上のポテンシャルを秘めたひと品となっている。


筍やきのこが餡の野菜入り蒸し餃子2個¥600(ランチのみ)。すべての料理は化学調味料不使用で、旨味はありつつあとに残らない


個室もある広い店内


蓋を開けた瞬間卓上から歓声が湧くごはん

日本料理『水廉』@ザ・キャピトルホテル東急

秋の味覚の王様、松茸を存分に味わいたければ、こちらの松茸懐石を。焼き松茸、土瓶蒸し、揚げものなど松茸をさまざまな調理で楽しめる内容となっており、〆にして見せ場なのが松茸釜炊きご飯。

魚沼産コシヒカリを鰹と昆布の出汁で炊き、仕上げに大ぶりにカットした松茸をふんだんにトッピングしている。蓋を開けると松茸の香りがふわっと漂い、それは快楽ともいえる贅沢な瞬間。料理は松茸の香りを消さぬようさり気ない作りで、それがまた日本酒と好相性であったりもする。


進肴として出される、鮑やわらか蒸し 松茸餡かけ。お造りや煮物など松茸以外の料理も合間に挟まれるので飽きることがない


開放感のある店内


あふれんばかりの多種多様なきのこに悶絶!

『チャイナルーム』@グランドハイアット東京

『チャイナルーム』がこの秋打ち出す鍋は、20種類ものきのこを満喫するきのこ鍋。“幻のきのこ”と呼ばれるヤマブシタケなど珍しいきのこも取りそろえ、それらを旬の魚の出汁と鶏のコラーゲンスープでいただくものだ。

オイスターソースがベースのスープにはスーパーフードのゴールデンベリーを加えることもでき、さらにきのこからは食物繊維も豊富に摂れるので、美容と健康に効く鍋となっている。