いま、東京でデートするなら「代々木公園」「代々木上原」エリアに誘えば、「この人なかなか通ね」と思われるかもしれない。特に代々木公園エリアは「奥渋谷」とも呼ばれ、話題の新店や人気のビストロが軒を連ねている。

自分らしくいたいデートにはぴったりな街のグルメをご紹介しよう!


こだわりのバゲットに生リンゴの意外性『CAMELBACK sandwich&espresso』

最近代々木公園界隈で最も話題のサンドウィッチ店がこちら。常に店の前には行列をなす人気店だ。

よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。

付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。この季節、テイクアウトしていただきたい逸品だ。


“奥渋”で落ち着ける大人のコーヒー店『Fuglen Tokyo』

「奥渋谷」こと代々木公園界隈でコーヒーならば、ここははずせない。ノルウェー発のコーヒーショップで知られる『Fuglen Tokyo 』。

古い一軒家をリノベーションした内装と美味しいコーヒーで、落ち着いたひと時を過ごせる。

代々木公園デートのひと休みに立ち寄りたい店だ。


ワインとともにいただきたい路地裏サンドウィッチ『ME ME ME』

このエリアは近年、お酒も飲めるカフェやビストロがかなり充実してきている。

『ME ME ME』で頂きたいのはローズマリーで焼いたチキンにアンチョビ、マヨネーズ、卵をソース状に細かくしてから挟みこんだ「エッグチキンサンドイッチ」。

テイクアウトはやっておらず、店内のみの販売。ワインと一緒に頂きたいひと品だ。


このエリアをけん引する人気ビストロ『アヒルストア』

このエリアでは『アヒルストア』は知らない者がいないほどの人気店。カウンターをメインにしたパンとワインをウリにした店で、地元の人々に愛され毎夜賑わいを見せている。

店内は、小さいながらもカウンター内に窯を配し、焼きたてのパンをいただける。ワインはすべて自然派でグラス、ボトル共に豊富に揃え、料理との相性も抜群である。

気心の知れた友人や恋人とともに足を運びたい店だ。


自然光がたっぷりと差し込む、心地いい絶品イタリアン

東京で豊かに立ち上るピエモンテの香り『オストゥ』

代々木公園のすぐ横にあり、多くの緑に囲まれている店には、やわらかな自然光が差し込む。その心地よい空間でいただけるのは、イタリア北部の郷土料理の数々だ。

シェフ・宮根正人氏はピエモンテ州の一ツ星店『ロカンダ・ネル・ボルゴ・アンティーコ』で5年間修業した経歴を持つ。5年もの間、同じ店にとどまるのは海外修業としては珍しい。それだけに、ここ『オストゥ』はピエモンテの香りが色濃く表現されている。


「アニョロッティ デル プリン」は、ラビオリを噛むと中から芳醇な香りが口に広がる。赤ワインと合わせたい香り高い逸品。

鶏のトサカを使った「フィナンツェーラ」は特に思い入れのある料理で「現地でもほとんど見かけない、正真正銘の宮廷料理なのですが、これをメニューに掲げることにこそ意味がある」とのこと。

雰囲気も味も抜群。ついついワインが進んでしまう、いい意味で危険な店だ。


フィナンツェーラ。鶏のとさか、レバー、はつ、そして豚の睾丸やリードボーを贅沢にまとめた一品


左.セミフレッド アルトローネ。トローネのサクッとした食感とクリームのふわりとした食感が混ざり合うデザート
右.オーナーシェフ・宮根正人氏。『代官山アントニオ』などの名店で修業した後、イタリアへ。一ツ星店『ロカンダ・ネル・ボルゴ・アンティーコ』で5年間修業。帰国後、2007年に『オストゥ』を開店。2011年からオーナーシェフに


このエリアを通ったら買わずにいられない、絶品のエッグタルトといえば!

代々木公園に来たら買わずにはいられない絶品エッグタルト『ナタ・デ・クリスチアノ』

秋の行楽シーズン、こんな季節にサクッとした食感と優しい味わいを楽しみたい、テイクアウトグルメがこの『ナタ・デ・クリスチアノ』の「玉子タルト」だ。

一時期、マカオや台湾のスイーツとしてブームになったこともあったが、じつはポルトガルのお菓子。


おおもとはポルトガルの首都・リスボンから少し離れた街の修道院で生まれた「玉子タルト」なのだそう。アジアで売られているものは、ポルトガルのタルトをアレンジしたものなのだ。

本場ポルトガルの味を忠実に再現し、日本ではなかなかお目にかかれないその「玉子タルト」が味わえるのがこちらの店なのだ。


国産の厳選小麦を使ったパイ生地の中央にたっぷりと詰められたカスタードクリーム。これを高温で焼き上げることで、外側はサクサクで香ばしく、中のクリームはやさしい甘さと玉子の味わいがとろりと広がる仕上がりになる。

パイ生地にはポルトガルの塩が使われているため、ほんのりとした塩気がクリームと絶妙にマッチ。

コーヒーはもちろんのこと、ワインなどとも合う逸品。ぜひ一度は味わってほしい。