今まで東カレWEBでは、主要読者層である東京のハイスペックな男女たちを主人公にした多数のドラマやエッセイをお送りしてきた。

登場人物を職業ごとに分け、暗喩的にその職業の男女の良し悪しを描いてきた。その中で、東カレWEBの読者には結婚関連の記事の需要が極めて高いことが明らかになってきた。 それは、東京結婚式明細や、新・東京婚活事情の異様に高いページビューが物語っている。

そこで我々は、東京ハイスペック男女の職業別の恋愛・婚活傾向の分析を深めることにした。これは東カレWEB編集部の叡智を集結させた、完全ノンフィクション作品だ。

外銀女子、外資コンサル男子、CA、商社マンに続き、今回は「可愛いOL」の代名詞、損保OLを解析する。



未婚アラサー損保OLは、2,520名と推測


<損保OLの棲み分け>

①:総合職
②:エリア総合職
③:一般職

<損保OLの詳細>

損保OLの母数(エリア総合職および一般職):推定7,200名
算出ロジック:1学年1社平均約200名と仮定×大手3社×23‐34歳で12学年で約7,200名。

アラサーまでの推定未婚率:35%
婚活市場の潜在母数:約2,520名

<出身大学>

慶應、早稲田、MARCH、学習院、その他女子大など


典型的「可愛い日本人女子」の宝庫である、損保会社


東京で、可愛いOLはどこに勤めている?と聞けば、恐らく誰もが大手損保会社の名前を挙げるだろう。ここでは主に、エリア総合職・一般職の損保OLについて分析を進めたい。

福利厚生の手厚い、昔ながらの安定した日系企業である損保を就職先に選ぶ女子は、「真面目」「女らしい」「家庭的」という、いわゆる典型的な日本人女性としての長所を兼ね備えている確率が、非常に高い。

加えて、特に目立って華やかというわけではないが、外見も可愛らしく、雰囲気美人。ゆるふわ系モテ女子が多い。東京婚活マーケットの市場価値的には、B+評価と言える。

※損保OLの上位数パーセントの一握りの中には、高学歴・アイドル級に可愛い顔をしたAランク以上の女子も存在する。


バランスの取れた彼女たちに、欠点など存在するのか...?

損保OLの欠点:良く言えば、身分をわきまえている。悪く言えば、向上心がない


損保OLたちは、基本的にとても保守的で、安定志向の強い人種だ。

これまで分析した外銀女子やCAのようにプライドの高い女子は少なく、男性に対して高い理想を持つことも稀である。

損保OLの口からよく聞くのは、「年収1,000万円くらいの人と結婚して、子供ができたら専業主婦になりたい」というセリフだ。これは、まさに彼女たちの市場価値に適した超無難な希望であり、誰の反感を買うこともない。

しかし、それは裏を返せば、向上心がないとも言える。

東京婚活マーケットには、志高く上を目指す(言い換えれば野心的な)女たちが山ほど存在する。そんな女たちは、失われる若さを危惧してキャリアを築くことも怠らず、多少のリスクを取ってでも上位ランクの男を捕まえに行く。

損保OLは、その対極の存在と言っても過言ではない。彼女たちの保守性、安定志向が欠点だと言い切ってしまうのは躊躇うが、現代の都心の婚活市場に於いて、Aランク以上の男子の言葉を借りれば、「物足りない、つまらない」タイプの女性である。

彼女たちは、日本独特の島国気質の抜けない、少々時代遅れのお嫁さん候補とも言えるだろう。


損保OLの好みそうな女性:主に社内の男性。もしくは、日系エリートサラリーマン


保守的な彼女たちの大半は、社内婚で手を打つ。損保会社勤務の男性は、30代で年収1千万円は確実なため、彼女たちにとっては好条件、かつ安心感のある人材である。

また、商社マンや銀行マンなど、やはり年収1,000万円前後の堅実なサラリーマンも人気がある。

そして、港区女子に人気の、外資系や経営者(東京婚活マーケット的にはSランク)を狙う損保OLはごく少数のようだ。高収入だがリスクもある彼らに魅力を感じない場合も多く、また、ライフスタイルの異なる彼らとは、「違う人種」であると、特に興味を示すことも少ない。


保守性が災いとなる?彼女たちへの処方箋とは...

損保OLへの処方箋:依存心をコントロールせよ


独身時代には、お料理教室などに通い、家事スキルも高い損保OLたち。変に高望みもしないため、未婚率も低く、結婚や出産を機に専業主婦になる確率が高い。

彼女たちの多くは家庭的かつ保守的なため、主婦としてはほぼ完璧ではあるが、「結婚=幸せ」と考え、「男性に幸せにしてもらう」という、やはり少々時代遅れな思想を持つことも多い。



そんな彼女たちは、夫や家族に依存し、その主婦力の高さが裏目に出てしまうこともあるらしい。

・手の込んだ料理を作り、多忙な夫を深夜まで待ち続ける
・妊活に必死になり、怪しげな講習やサプリ摂取に励む

「家庭とはこうあるべき」という一種の思い込みの強さは、タイミングが合わなければ、家族にとって精神的なストレスとも成り得る。

特に都心においては、女性も多少の自立心を持ち、パートナーへの依存心をコントロールすることは、婚活・家庭円満の秘訣とも言える。


婚活成功例


OL生活を数年満喫後、先述の通り、年収1,000万円前後の堅実なサラリーマンと結婚に辿り着くこと。加えて夫が専業主婦希望であれば、相性は最高であろう。

また、損保OLの一部上位クラスは、医者や御曹司などのAランク以上の男性と結婚し、主に港区で裕福な結婚生活を送っている。


婚活失敗例


安定志向・保守性が売りの彼女たちであるが、実は、社内不倫が多いという矛盾がある。既婚上司の毒牙にかかり、結婚願望を持ちながらも、40代、50代で独身のまま結婚に辿り着けない女たちも存在し、その末路は悲惨としか言えない。

また、損保会社の窓口となる、代理店やディーラーの男性と結婚する損保OLもいる。失敗とまでは言えないが、彼らの年収は高くはない。そのため、専業主婦希望にも関わらず、愚痴をこぼしながら、いつまでも会社に残らなければならない状況に陥ることもあるそうだ。

安定レールから外れてしまった彼女たちは、勝ち組損保OLから、「かわいそう...」と、控えめな同情心を持たれている。



日本人女子の長所をギュッと凝縮したような存在の、損保OL。

専業主婦を希望する男性にはピッタリの存在であり、少々古風と言えども、東京婚活マーケットのマス層からは、やはり高い人気を誇る。

今後も東京のオフィス街を彩る存在として、婚活マーケットでの活躍を応援したい。


次週10月16日日曜更新予定
Aランク?それともSランク?性格に難アリが多い、医師を分析する!


【これまでの東京婚活マーケット分析】
vol.1:ホントに高嶺の花?自分大好きすぎて、ホスピタリティ・ゼロな外銀女子
vol.2:天才エリート集団、外資コンサル男子。IQもモテ指数も高いが、変人率も高い
vol.3:バブル期は「女の花形」と言われたCA、絶賛デフレ進行中
vol.4:一生安泰、無敵の商社マン!しかし、「上には上がいる」哀しい現実...?