気候も涼しくなって秋めいてきて、こんな時にはしっぽり和食デートがしたい。とは言うものの、カジュアルすぎる居酒屋では雰囲気が足りないし、割烹料理は敷居が高い…。

そんな時に訪れたい、大人の和食デートにちょうどいいカウンター和食店をご紹介しよう。


路地裏にひっそり佇む創業38年和食店『志る角』で至福の味噌汁

六本木の路地裏にあり、ひっそりと風情漂う雰囲気が漂う、まるで京都に来たかのような品格のある老舗『志る角』。

創業38年という老舗ならではの品格が感じられる居酒屋だ。


女将さんを正面に見るカウンター席は、デートや接待使いに重宝する。ちょっと低めの椅子が落ち着いた店内の雰囲気の中にも居酒屋っぽさを醸し出している。


料理は全て国産の産直食材を使用し、素材の美味しさをそのまま味わえる。そのラインナップは、お刺身から煮魚、焼き物まで本格的な味が楽しめる。

しかし、この店の看板メニューはなんと「味噌汁」だ。具は、じゅんさい、なす、とろろ、なめこ、豆腐など10種の中から好きなモノを1品だけでも、数品組み合わせることも可能。産地から直接仕入れている食材はどれも新鮮で、大きなお椀の味噌汁と一緒にいただくおにぎりやイクラご飯も絶品。

深夜まで営業しているので、2軒目使いでBAR代わりに味噌汁を1杯というのも斬新なデートになるのではないだろうか。


色鮮やかな器に映える、キンキンに冷えた「冷やしトマト」


その日のおススメで盛り合わせてくれる「お造りの盛り合わせ」


代官山で今一番エロい和食店『ワグラ (wagura)』

代官山駅からすぐ近くの商業施設「SARUGAKU」の地下に、2015年4月にOPENした和食店『ワグラ (wagura)』。和食店が極端に少ない代官山で、本格的な和食コースをリーズナブルに味わえる完全予約制のレストランだ。

入口も隠れ家感が満載で、小さな看板のみが目印。細い階段をくだって地下へ進むと思わず秘密にしたくなってしまうくらの、非日常感たっぷりの空間が広がっている。


打ちっぱなしの壁がスタイリッシュな印象で、本当に和食店か?と疑ってしまうほどオシャレな内装。

オープンキッチンのカウンターとテーブル席合わせて14席とこぢんまりとしていながらも、天井が高く広々とした店内は、まさに大人デートにぴったりだ。


料理も特徴的でデートに絶対的に使えるぞ。前菜からスタートし、メインや〆の食事までついたコースが4,000円から楽しめる。しかもドリンクは、男性1,800円、女性1,500円で赤・白ワインやスパークリング、ビールまで飲み放題というコスパのよさ!

料理の腕を振るう柏倉シェフは、地元有馬温泉の旅館で料理長を経験した後、東京の三ツ星の有名和食店で経験を積んだというまさに、和食のプロ。代官山の街が好きという理由で、この場所にオープンを決めた。

コース最初に登場する絶対に女子が喜ぶ「前菜9品盛り」や、美しくアートのように盛り付けられたメインの魚料理や肉料理は、和食料理の基本をきっちりと押さえた上での創作性の高さが素晴らしい。この場所でこの価格とくれば、確実に使える隠れ家としてストックしておきたい。


メインの魚料理は、金目鯛。天然のなめこが彩りを添え、アクセントには京都の黒コショウの存在感が光る


ガーリックチップや塩、ワサビがアクセントの「蔵王牛のステーキ」


お通しを、好きな食材で好きな調理法から選べる楽しい和食店はこちら!

銀座でしっぽりカウンターデートするなら『銀座 KAN (ぎんざ かん)』

銀座一丁目、プランタン銀座裏の銀座ベルビア館の7階という一等地にありながら、しっぽり和食が楽しめる店がある。『並木橋なかむら』や『味のなかむら』などの人気店の系列の『銀座 KAN (ぎんざ かん)』。

ライブ感あるオープンキッチン前には橡の木の大きなカウンターが構え、凛とした雰囲気の中季節の山海の味覚を楽しめる和食店。デートでは料理人との会話を楽しめるカウンターが圧倒的な人気席であり、つい時間を忘れてしまうほどの居心地の良さがある。


お通しから旬の食材にこだわり、複数用意された食材の中から好きなものを選べるというスタイルも楽しい。

毎朝築地で仕入れるこだわりの鮮魚の刺身や、目の前の鉄板で豪快に焼き上げる山形牛ステーキは店自慢の逸品。注文後に炊くという土鍋飯も、しっかり堪能したいところだ。

銀座という場所にありながらリーズナブルに楽しめ、さらに雰囲気も良しときたら、さっそくデートに使いたいカウンター和食店。2軒目のBARも、銀座なら迷うこともない絶好のロケーションだ。


お通しの「大アサリ」は醤油で香ばしく焼かれ、ぷりっぷり!これがお通しだなんて、贅沢すぎる。


金目や鰹など、毎朝築地で仕入れる新鮮な「お刺身の盛り合わせ」


マスタードたっぷりの和風ポテトサラダ


黒酢が食欲をそそる「じゃがいもまんじゅうの黒酢炒め」


隠れ家感満載の和食店でコスパ抜群のコース『和味 大輔』

住宅街の真ん中、周りには目立つ建物がほぼ無く知る人ぞ知る和食店が『和味 大輔』。

竹に囲まれた趣ある概観は特別感があり、暖簾をくぐるとどこか京都を感じさせる空間が広がっている。


高級感溢れる入り口から店内へ入ると、気さくな大将が出迎えてくれ、まるで友人の家に招かれたようなアットホームな雰囲気が嬉しい。

大切な人と大切なひと時を過ごして欲しいという思いを込めて作られたこだわりのカウンターは、居心地を考えた距離感がちょうどいい。


「大輔おまかせコース」(4,500円)は、全国から取り寄せる拘りの食材を使い、皿数も豊富で抜群のコストパフォーマンスだ。合わせる日本酒も大将自らが厳選し、月替わりでおススメを用意している。

店名を冠したオリジナルの純米活性にごり酒「大輔」はファンも多く、人気の銘柄だ。


 メニューは「京風お雑煮」や「鮎の塩焼き」、「山形山状ポークの黒胡椒焼き」など、からだに優しいラインナップが揃い、仕入れ先にその日一番おいしい食べ方を聞いた上で最高の味を提供してくれる。

この隠れ家感と、それを感じさせないリーズナブルなコース料理は、既に多くの男性諸君がデートを成功させていに違いない…。ここぞという時に覚えておいて損はない名店である。


「鮎の塩焼き」


「山形山状ポークの黒胡椒焼き」には、越前小エビとあおさ海苔のサラダ、アボカドの湯葉和えウニ醤油を添えて