大仁田厚(59)と長与千種(52)の禁断の初対決が14日、緊急決定した。

 都内で超花火プロレス大阪大会(22日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)での「電流爆破ロイヤルランブルマッチ」(5人参加)の入場順抽選が行われ、爆破王・船木誠勝(47)を除く4人が参加。箱と1〜5までの数字が書かかれたボールが用意され、事前に不正がないか報道陣が確認した。

 ルールは1と2を引いた選手が最初に対戦し、その後、番号順に3分ごとに入場する。準備が整い、いざ抽選となったところで、イチャモンをつけたのが極悪男・TARU(52)だ。「おいおい、オレに一番を引かせろよ」などとクレームをつけ、真っ先に手を箱の中へ。続いて田中将斗(43)、船木代理人、大仁田、長与の順でボールをつかんだ。

 その結果、1番を大仁田、2番を長与が引き、2人のシングルマッチから試合がスタートすることが決定。これにはさすがの邪道も「長与選手と当たるのは初めて。ちょっとびっくりしてる」とぼうぜんとするばかりだ。

 大仁田と爆破王タッグ王座を保持する長与は「まさか…」と驚きつつも、この試合に限りタッグの一時解消を示唆。勝者は「ちかっぱ超花火」(29日、博多スターレーン)で行われる船木vs田中の爆破王タイトルマッチの勝者への挑戦が浮上しているからだ。「爆破王のベルトは非常に興味がある。男女の垣根を越えたレスラーとしての証しですので。何があっても負けたくない」と闘志をムキ出しにすると「船木さんと自分が力を合わせるかもしれない」と王者との共闘も視野に入れた。

 TARUは「オイ、タッグのベルトを持って来いよ!」と吐き捨てて去っていったが、内心ほくそ笑んでいることは明白。史上初となる邪道式ランブル戦は大波乱ムードとなってきた。