中日ナインの間で“パッキャオ式”がブームになりつつある。ボクシングの元6階級王者、昨年11月にWBO世界ウエルター級チャンピオンに返り咲いた「フィリピンの英雄」マニー・パッキャオ(38)の腹筋メニューで、平田良介外野手(28)や9年目の小熊凌祐投手(26)らがユーチューブ動画で約20分にわたってインターネット上にアップされているものを実践している。

 小刻みなリズムで上体や下半身などを何度も上げたり下げたりし、左右や前後などへも動かす。パッキャオは淡々とした表情で繰り返しているが、かなりハード。筋骨隆々の体は、その地獄メニューで鍛えられているわけで、小熊に聞いた伊藤準規投手(26)が動画を見ながら早速チャレンジ。「(一見)楽そうに見えるけど、めちゃくちゃきついです。腹筋がパキパキになった」という。これには他のナインも興味津々で今後、その輪は広がりそうなのだ。

 昨季は5勝2敗、防御率2.80とプチブレークした小熊は「もっと体幹強化のために腹筋を鍛えて(投球を)安定させたい。そのためにも(腹筋を)パキパキ、パッキャオにして、今季は先発ローテーションに入って2桁勝利をするつもりでいる」と大宣言。平田は「もう腹筋が割れてきています」。今年の竜ナインはパッキャオばりの腹筋の持ち主だらけになるかもしれない。