【ハリルJ入り狙う関西勢】J1昇格のC大阪ではロンドン五輪代表組にも注目だ。A代表経験もあるFW杉本健勇(24)は昨季自身初となる2桁得点(14ゴール)を挙げるなど才能が開花。ハリルホジッチ監督は杉本について「フィジカルも強く、空中戦にも強く、テクニックもクオリティーも高い」と評価。J1の舞台でも同じようなパフォーマンスを見せれば日本代表復帰は確実だろう。

 ロンドン五輪代表でキャプテンを務めたC大阪のMF山村和也(27)も飛躍が期待される一人だ。守備的MFとして類いまれなパスセンスを誇る上、センターバックもこなせるユーティリティーさが魅力。身長186センチという恵まれた体格はフィジカルで外国勢にも十分に対抗できる。世界と戦う日本代表でも大きな力になるはずだ。

 今季から神戸に加入したMF高橋秀人(29)も代表返り咲きを狙う。あのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が獲得に向けた調査を行うなど、高い潜在能力を秘める守備的MF。FC東京では出場機会が激減したものの、豊富な運動量と確かな戦術眼は健在で「ひたむきに挑戦していきます」と新天地での再起を誓っていた。

 G大阪のMF藤本淳吾(32)も復活をにらむ。移籍した昨季は恩師・長谷川健太監督(51)の下で出番をあまり得られなかったが、高い技術は評価も高く、貴重な左利きというメリットもある。チームをけん引する働きを見せれば、今季は浮上できるだろう。