「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて22万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、アマゾンでも4日連続で総合1位を獲得するなど、早くも14万部を超える異例の大ベストセラーとなっている。

本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集しながら紹介していく。

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読書習慣は「仕事の忙しさ」と関係ない

「この人、仕事も忙しいのに、ほんま、よく本を読んでるな……」

世界中の人と一緒に働いてきて感じるのは、仕事がデキる一流の人は押しなべて読書家だということだ。

「一流のビジネスリーダーとそこらへんの二流エリートの差は、年収や資産の差より、読書量の差のほうが大きいのではないか」と思わせるほど、業界を問わず、一流の人は読書量が半端ではない。

書籍市場がこの20年で2割以上縮小しているともいわれるが、一流の人の読書量はとどまるところを知らない。そして大事な点は「時間があるかどうかに関係なく、仕事がデキる人は忙しい合間をぬって本を読んでおり、デキない人はたとえ時間があっても、本を読まない」ということだ。

読書も一事が万事で、仕事がデキるかどうかの「仕事のIQ」は、読書習慣ひとつ、読む本ひとつに如実に表れてしまうものだ。

では、いったい「一流の人と二流の人の読書」は何が違うのか。たかが読書の仕方ひとつで、「二流の人のどんな恥ずかしい欠点」がバレてしまうのか。早速、紹介しよう。