元CAがビジネスの極意を明かす連載「ザ・チームワーク」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

こんにちは。七條千恵美(しちじょうちえみ)です。組織というチームに属すると、「周りとの調和を保つ」ということが必要になります。しかし、これを「長いものに巻かれるのは嫌だ」とネガティブに受け止め、何でもかんでも反対をする人、皆さんの職場にもいませんか?

正しい調和の保ち方とは

必要以上に上司に媚びを売ることや、軋轢(あつれき)を恐れて意見を言わないということが、「調和を保つ」ということではありません。「何を目指して仕事をするのか」というゴールを見据えた意見の交換は、おおいにするべきだと私は考えています。

しかし、「みんなでやろう!」と決めたことや、強制ではないものの参加をすることが望ましい取り組みについて、「長いものに巻かれるのは嫌だ」といって「やらない」を貫く人には首を傾げます。

また、その「やらない理由」が周囲を納得させるようなものであればいいのですが、「やりたくないから」「くだらないから」という場合には、チームのやる気を大きく削ぐものになりかねません。さらには、参加拒否をするだけならまだしも、「やろう!」と思っている人たちを嘲笑(ちょうしょう)するような態度を見せることもあるようです。

私が前職で、短期間だけある地上業務の部署に配属になったときのことです。そこではCAが所属する部署の「当たり前」が通用せず、戸惑うことも多くありました。中でも最も驚き、そして戸惑ったのが、私の隣席にいた年配の男性社員の方でした。ムードメーカーという言葉がありますが、彼の場合は、まさに「ムードクラッシャー」でした(笑)。