9月29日の横浜DeNAベイスターズの本拠地最終戦は、ベイスターズ一筋25年、ハマの番長こと三浦大輔投手の引退試合でもあった。最寄りのJR関内、横浜市営地下鉄関内、みなとみらい線日本大通りの各駅には、三浦投手のポスターや写真が大々的に掲示され、まさに番長一色。

球場も開門時刻の16時半には大混雑。客席もベイスターズファンであふれ、レフトビジター応援席以外の座席で、この日の対戦相手のヤクルトのファンを目視で確認出来たのはわずか4人。結果は7回10失点、ゲームもベイスターズの敗戦となったが、三浦投手最後の勇姿に、ヤクルトファンも一体となって球場全体が惜しみない拍手を送り続けた。

振り替え日に最終戦と引退試合が重なった

三浦投手の人気の高さを改めて知らしめたこのゲーム、チケットはプラチナ化し、オークションサイトでは定価2100円の外野指定席が、一時3万4500円で売りに出される事態も起きた。

もともと本拠地最終戦かつ三浦投手の引退試合は9月24日の巨人戦のはずだった。だが、9月22日のヤクルト戦が雨天で中止になり、振り替えゲームが29日に。本拠地最終戦も三浦投手の引退試合も、ともに29日に変更になった。22日のゲームの中止が決まったのは、開門予定時刻から20分ほど経過した当日12時20分すぎ。すでに開門を待つ多数の観客が球場に詰めかけていた。ここからハマスタの長い長い1日が始まった。