JR東日本エリアの「ナンバーワン駅弁」を決める戦いが、今年も開催されます。エントリーする駅弁は、過去最多という61種。そのうち、新作駅弁の数も過去最多です。肉系や魚系など、さまざまな顔をしたその新作、全29種類の顔ぶれを写真付きで紹介します。

過去最多の駅弁がエントリー

 本日2016年10月1日(土)から11月30日(水)、JR東日本が「駅弁味の陣 2016」を開催します。JR東日本エリア内の“駅弁頂上決戦”といい、今年が5回目。エントリーしている駅弁61種類は、過去最多の数字だそうです。

「戦い」の基本的な流れは、エントリーしている駅弁を食べた人がアンケート投票を行い、それによって「駅弁大将軍」などが決まるというもの。投票は「駅弁味の陣 2016」公式ウェブサイト、パンフレットなどに付属する専用の応募ハガキから可能です。投票者のなかから抽選で100人に、賞品がプレゼントされます。

「駅弁味の陣 2016」はエントリーが61種類と過去最多ですが、新作駅弁も最多。29種類と、半分近くがそうです。この“駅弁頂上決戦”へ挑む、肉系や魚系などさまざまな顔をした“武士”たちを、以下にすべて掲載します。

にぐ・さがな、うに貝焼き… 東北エリアは11種類

「駅弁味の陣 2016」に挑む29種類の“新顔”です。記載されている駅名はおもな販売駅で、それ以外の場所でも購入できる場合があります。また併記されている文章は、このイベントのパンフレットにある各駅弁の紹介文です。

●東北
・「いわてあぶり焼き和牛弁当」1100円:一ノ関、盛岡駅(斎藤松月堂)
「和牛の里」の牛肉ぎっしり。香ばしいあぶり焼きで贅沢に。

・「津軽海峡 にぐ・さがな弁当」1300円:新青森、八戸、盛岡駅(幸福の寿し本舗)
「津軽海峡マグロ女子会」監修。青森「にぐ」と道南「さがな」。

・「北海道・青森県 めぐり旅弁当」1150円:盛岡駅(日本レストランエンタプライズ)
北国の風土が育んだ食材満載。海峡をはさんで美味巡り旅。

・「比内地鶏の鶏めし弁当」1200円:大館、秋田、東能代駅(花善)
第4回駅弁大将軍「鶏めし」と、本物の比内地鶏が楽しめる逸品。

・「三昧牛肉どまん中」1350円:仙台、米沢駅(新杵屋)
「牛肉どまん中」のおいしさを、醤油・味噌・塩の三昧で満喫。

・「炙り牛たんとA5仙台牛弁当」1500円:仙台駅(こばやし)
仙台名物厚切り牛たんたっぷり。最高品質A5仙台牛を添えて。

・「伯養軒の海鮮自慢」1200円:仙台駅(ウェルネス伯養軒 仙台支店)
伯養軒自慢4種の海鮮弁当を、「田」の字の容器に盛り合わせ。

・「米沢牛わっぱ飯」1300円:米沢駅(松川弁当店)
伝統タレで味付けされた米沢牛。薄切りロースとそぼろの競演。

・「いわき名物 うに貝焼き弁当」1000円:いわき、湯本駅(アクアマリンパークウェアハウス(小名浜美食ホテル))
蒸し焼きの甘みとコクと香り。「うに貝焼き」を楽しむ逸品。

・「海苔のり牛めし」1150円:郡山駅(福豆屋)
福島県産牛におかか・海苔。ひとつになるとこんなに旨い。

・「伯養軒のソースヒレカツ弁当」950円:福島、郡山、会津若松駅(ウェルネス伯養軒 郡山支店)
会津のソースカツ丼を駅弁に。会津みそソースでさらに美味。

熱くなる牛肉のワイン煮、ジビエも 甲信越エリアは9種類

●甲信越
・「甲州ワイン使用 牛肉ワイン煮弁当」1150円:小淵沢、甲府駅(丸政)
贅沢なビーフストロガノフ風。加熱容器でおいしさほかほか。

・「鮭の焼漬 箱入りむす美」820円:新潟駅(三新軒)
郷土食「鮭の焼漬」を贅沢に。コシヒカリおにぎりサンド。

・「みそ粕豚丼」1100円:新潟駅(神尾商事 神尾弁当部)
酒粕と味噌が奏でる香ばしさ。新潟県産豚ロースがたっぷり。

・「幸村戦べんとう」1200円:上田駅(ひしや弁当店)
信州黄金シャモ・千曲川サーモン。信州食材メインのこだわり駅弁。

・「〜あずさ50周年記念〜 信玄どりとチキン弁当」950円:甲府、八王子駅(NRE大増)
チキンライスに唐揚げセット。ブランド鶏「信玄どり」の実力。

・「信州ジビエ祭弁当」1200円:松本、塩尻駅(カワカミ)
諏訪産の鹿肉をおいしく調理。井の字の容器に食材にぎやか。

・「笹ずし弁当」1300円:飯山駅(信州いいやま ぜにがめ堂)
地元伝承の笹寿司をアレンジ。おかずもたっぷり充実の駅弁。

・「信州いいやま 謙信笹ずし」1000円:飯山駅(味蔵 月あかり)
川中島の合戦にちなむ郷土食。山菜・木の実の風味、笹の香り。

・「信州名物 おやき三昧」650円:茅野駅(丸政)
野沢菜・なす・きんぴら3種。信州おやきを駅弁でいただく。

ビーフカレー、50品目… 関東エリアは9種類

●関東
・「上州牛の和風ビーフカレー」1600円:高崎駅(荻野屋)
レストランのような演出の器。地元食材を生かした新作駅弁。

・「いばらきいいものとりあい弁当」1100円:水戸、いわき駅(しまだフーズ)
「つくばの鶏」など食材9種。茨城のおいしさいいとこどり。

・「ぐんまの秋弁当」1100円:高崎駅(高崎弁当)
9つのマスに秋の彩りと風味。ぐんま産のおいしさを駅弁に。

・「彩の国黒豚勧進帳弁当」1300円:大宮駅(ひびき)
ひびきが贈る極旨「黒豚劇場」。味噌漬けとほろほろ煮の競演。

・「旨だれ炙り焼き豚とん弁当」1180円:熱海、小田原駅(東華軒)
鶏がらスープが利いた豚バラ。炙り焼きの旨さをアツアツで。

・「紅葉」1000円:千葉、木更津駅(リエイ 万葉軒千葉工場)
食欲の秋、真っ向勝負の新作。容器も食材も紅葉のイメージ。

・「まぐろいくら弁当」1250円:東京、上野、品川、新宿駅(NRE大増)
漬けまぐろといくら醤油漬け。海鮮のエッセンスを駅弁に。

・「日本のおもてなし弁当」1150円:東京、上野、品川、新宿駅(NRE大増)
お寿司をメインにおもてなし。和の雰囲気の国際感覚駅弁。

・「50品目バラエティ弁当」1350円:東京、上野、品川、新宿駅(NRE大増)
バラエティ豊かな50品目。ボリューム満点2段重ね弁当。

 なお歴代の「駅弁大将軍」は、2012年が直江津駅(新潟県上越市)の「鱈めし」(ホテルハイマート)、2013年が米沢駅(山形県米沢市)の「牛肉どまん中」(新杵屋)、2014年が同じく米沢駅の「米澤牛焼肉重 松川辨当」(松川弁当店)、2015年が大館駅(秋田県大館市)の「鶏めし」(花善)です。