御堂筋線で2年ぶりの新車、30000系電車の第4編成が営業運転に入ります。これまでの30000系電車をベースに、車内を一新。「生物」に合わせた変化する照明など、さまざまな工夫が行われています。

デザイン一新 10系電車を順次置き換え

 大阪市交通局は2016年10月13日(木)、地下鉄御堂筋線の新車となる30000系電車の第4編成について、10月20日(木)から運行を開始すると発表しました。

 今回の新車は、すでに運行されている30000系電車をベースに、「都会のイメージの中に未来に向けて新たな風を盛り込んだデザイン」へと車内を一新したもの。暗いところを無くすべく座席下に採用された「足元照明」、空気浄化装置(プラズマクラスター装置)の設置は、国内の通勤電車で初めてです。生物に備わる昼と夜のリズムに基づき、時間帯や季節に合わせて5色に変化する車内照明や、新幹線グリーン車と同等というロングシートなど、快適性を高める工夫も見られます。

 また女性専用車両は、一般車と車内の配色が変えられているほか、荷棚や吊り手の高さを低くして、女性が使いやすいようアレンジしてあります。

 最初の営業運転は、10月20日(木)の11時38分になかもず駅を発車する千里中央行きです。なお御堂筋線では今後、30000系電車が順次導入され、1970年代に登場した10系電車が置き換えられていく予定です。