南海電鉄が学文路(かむろ)駅の入場券を5枚セットで発売。「学問(文)の路に入る」という読み方ができることから、受験のお守りとして有名な同駅の入場券。5枚セットなのには、ある意味が存在します。

「すべらない砂」には何かが混ざっている

 南海電鉄は2016年10月18日(火)、高野線・学文路(かむろ)駅(和歌山県橋本市)の5枚セット入場券を11月7日(月)から販売すると発表しました。

 学問の神、菅原道真をまつる学文路天満宮の最寄駅である同駅。その入場券は「学問(文)の路に入る」という読み方ができることから、受験のお守りとして人気で、1980(昭和55)年から、受験シーズンに5枚セットで販売されてきました。「5(ご)枚入り」「入場券」「学文路」の頭文字をとると「ご入学」という縁起の良い語呂合わせができるからです。

 さらに、電車が急勾配を上るときに車輪がすべらないよう線路に撒く砂を封入した「すべらない砂」がセットになっています。昨シーズンに大願成就して返納された砂を混ぜており、いっそうの運気アップ間違いなしとのこと。なお入場券も「すべらない砂」も、学文路天満宮での祈祷を受けたものです。

 価格は750円(税込)、発行は6000部で、2017年3月10日(金)まで。係員無配置駅など一部を除く南海の各駅、郵送、南海ウェブサイトで販売されます。なお、学文路駅は係員無配置のため通常は販売されませんが、大安にあたる12月13日(金・祝)と2017年1月15日(日)の2日間限定で、オリジナルグッズもプレゼントされる特別販売会が行われます。

 また、2月1日(水)から5月31日(水)までは、学文路駅の改札横に「納箱」が設置されるので、大願成就のあかつきには、そこに「すべらない砂」をお納めてほしいそうです。南海電鉄営業課への郵送による返納も受け付けられます。