ドラマ、動画配信、コミック、SNS、音楽、ライブ…と多岐にわたって展開する総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」。7月16日には、一つの集大成となる映画『HiGH&LOW THE MOVIE』が公開され、その公開初日に発表されたのが映画第二弾となる『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)だった。ドラマでも謎の存在だった雨宮兄弟(雨宮雅貴/TAKAHIRO、雨宮広斗/登坂広臣)に、彼らが探していた長男の雨宮尊龍(斎藤工)が加わった“三兄弟”の物語。



本作の完成を記念したイベントが開催され、主演の三人がレッドカーペットに登場したあと、続いて行われた舞台挨拶には監督の山口雄大、企画・プロデュースのEXILE HIRO、さらには脚本・プロデューサーを務めたLDHの平沼紀久氏も参加し、トークが繰り広げられた。



斎藤工

斎藤工




のっけから「ここにいられて(TAKAHIROと登坂に挟まれて)いいでしょ?」と挨拶した斎藤。続けて「一つだけお伝えします。すごくいい匂いです」とコメントすると会場からは歓声が。そんな中、山口監督は「(感じたことのない雰囲気に)すごくやりづらいんですけど…」と謙遜しながらも「雨宮兄弟の単独の物語でもあり、『HiGH&LOW』のシリーズの続編でもあり、今後の『HiGH&LOW』を広げていく作品でもある」と作品への自信を見せ、HIROも「すごく違った感じで雨宮兄弟が描かれている。3人ともめちゃくちゃ強くてカッコいいので、観終わったあとは感動すると思います」と続いた。



TAKAHIRO

TAKAHIRO




本作の成り立ちについて聞かれると「エンブレムを見てもらえれば分かるんですが、雨宮兄弟は最初から三兄弟だったんです」とHIRO。平沼氏も「ドラマの時から出てきますが、(雨宮兄弟が)あまりの人気でちょっと…」とその反応に驚きつつも「『HiGH&LOW THE MOVIE』の裏ではすでにこの構想はありました」と明かす。そして長男のキャスティングについてHIROが「この2人の長男なので、相当カッコよくて存在感がある方がいいんじゃないか、ということで強さも含めて斎藤さんにお願いしました」とその理由を明かすと、聞いていた斎藤は思わずマイクで目元を隠す仕草で照れ隠し。



その斎藤は「今の話の流れのプレッシャーに押しつぶされそうです」とコメントして笑いを取り、「長男は誰なんだと自分でも思っていたので、大丈夫かなと思い…。でも名前を出してくださった人たちに恩返しがしたいとすぐ思いましたね」と当時の思いを語った。



登坂広臣

登坂広臣




最初にいろいろ設定については細かく決まっていたそうだが、「自由にやっていいとHIROさんが言ってくれていた」というTAKAHIROは「登坂と自然体で演じさせてもらって、それが雨宮兄弟として成立していたけど、そこに斎藤工さんが参加してくださるということで、最初聞いたときはミーハー心がくすぐられましたね。あの斎藤さんが俺らの長男か!…って。でも何の違和感もなく三兄弟ができて感動しましたし、肩肘張ることなく雰囲気を醸し出せましたね」と振り返れば、登坂も「この作品をやる前から親交を持たせていただいたんですが、いつか一緒にやりたいねと話していた過去もあったので、こんなに早い形で実現するなんて驚きましたし、運命的なものも感じました。これでやっと雨宮兄弟が成立するんだなと」とコメント。



さらに、登坂が「雨宮兄弟」というLINEグループを作っていたことを明かすTAKAHIRO。「先に撮影していたので、少しでもコミュニケーションを取りたいと思っていた時だった。海外から撮影現場の様子を伝えたり、毎日してましたね」と撮影秘話を話すと、斎藤は「戦時中の妻みたいな感じですよね(笑)。そんな気持ちでした」とコメントして再び笑いを取っていた。



HIROも参加してより深く設定を解説

HIROも参加してより深く設定を解説




山口監督は「今までは“全員主役”というテーマがあったけど、今回は雨宮兄弟にフォーカスを絞って。雨宮兄弟は素性まで描かれていなかったので、作っていけるところが多かった分、世界観を壊さずに彼らを人間として描くことに気を遣いました」と中身について触れると、MCから今後の展開を期待するコメントに「どうしましょうね、HIROさん?」と平沼氏。HIROは「本作を観てもらうと、今後の掘り方とか、流れも掴んでいただけると思うし、今毎日のように(先のことを)考えているので、皆さんに楽しんでもらえるような作品を作っていきたい」と『HiGH&LOW』の今後にも言及した。



TAKAHIROにぶっこむ山口監督

TAKAHIROにぶっこむ山口監督




また、海外ロケの話の流れで山口監督が「HIROさん用に全裸カット撮りたいって言ってたじゃないですか? 肌色のパンツも用意して準備万端だったんですが、直前で辞めたのなんでですか?」とTAKAHIROに詰め寄ると「怒られるのこわかったんで(笑)」とTAKAHIRO。「HIROさんはそういうのを笑ってくれるんだけど、シリアスなシーンの撮影をしているときで、登坂がすごく集中していた。そのとなりでそれをやるといよいよ嫌われるなって(笑)。遠慮させていただきました」と回答。登坂も「控室に戻ったときに準備が進んでたので『何かあったかな?』と思ったらTAKAHIROさんがもしかしたら全裸カット撮るかも…って聞かされて、全裸カット?? みたいな。その瞬間、巻き込まれたらどうしようって(笑)」と身の危険(?)を感じていたよう。



HIROさんに怒られるのが怖かったTAKAHIRO

HIROさんに怒られるのが怖かったTAKAHIRO




結果、やりたかったという「全裸で階段を駆け上がるカットを撮る」という野望を果たせなかったTAKAHIROだったが、「(全裸カットのくだりを察して)撮影が終わるとすぐバスに戻っていった」という登坂の機嫌を慌てて取りに行ったことも明かし、会場からはまた一笑いが。



最後にTAKAHIROは「応援してくれる皆様のおかげで今日を迎えることができました。これからもどんどん期待に応えていけるように一丸となって盛り上がっていきますので応援よろしくお願いします」HIROは「皆さんの反応が楽しみ。一緒に盛り上げていきたいし、皆さんの盛り上がりを色んな所へ発信していって欲しい」とコメントし、イベントを締めくくった。



EXILE HIRO

EXILE HIRO






レッドカーペットにて
レッドカーペットにて
レッドカーペットにて
レッドカーペットにて
レッドカーペットにて
レッドカーペットにて
レッドカーペットにて
舞台挨拶にて。LDHの平沼紀久氏
舞台挨拶にて
舞台挨拶にて
舞台挨拶にて



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映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』

10月8日(土) 全国ロードショー





TAKAHIRO、登坂広臣 / 斎藤工

吉本実憂 / 岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、藤井萩花、坂東希、濱田龍臣、小野寺晃良、吉澤太陽、中井ノエミ

石黒賢 / 中村達也、早乙女太一、渡邉紘平、三浦誠己、小木茂光、片岡礼子、矢野浩二、近江谷太朗、長谷川初範 / 飯島直子 / 岩城滉一



企画プロデュース:EXILE HIRO

監督:山口雄大

脚本:松田裕子、牧野圭祐、平沼紀久、渡辺啓

音楽:中野雄太

企画制作:HI-AX

製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会

配給:松竹