英国が誇るロック・バンド“オアシス”のバンド結成から、25万人を動員したネブワースでの公演までの軌跡を描くドキュメンタリー『オアシス:スーパーソニック』が12月24日(土)より角川シネマ有楽町ほかで全国公開されることが決定。94年のCDデビュー以来、アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールス5,000万枚以上を記録した伝説的なロックバンド“オアシス”、その真実の姿とは?



インタビュー、ライブ映像など莫大な資料で“伝説”を映画化



1991年、兄ノエルが弟リアムのバンドに加入してからの旅を描く本作。3年足らずでファースト・アルバム「Definitely Maybe/オアシス」をリリースし、イギリス音楽史上最速で売れたデビューアルバムとなった。その一年後にリリースしたセカンド・アルバム「(What's the Story)Morning Glory?/モーニング・グローリー」は、当時ビートルズがもっていた英国のアルバム売上記録を更新(※現在はクイーン、ビートルズがさらに更新)。さらに、その翌年のネブワースでの公演は2日間で25万人を集め、当時の野外コンサートとしての動員記録を更新した。結成からわずか5年で、全世界の音楽シーンの頂点にいたオアシス。しかしその頃すでに彼らの間には取り返しのつかないひびが入り始めていた…。



制作総指揮を務めるのはリアム&ノエル・ギャラガーと、『AMY エイミー』で第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞のアシフ・カパディア。監督は『グアンタナモ、僕たちが見た真実』で2006年ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロスが担当する。



バンドの中心であるリアム&ノエル兄弟に対する新たなインタビュー、バンドメンバーや関係者たちの証言、名曲の数々をとらえた貴重なライブ映像、更に膨大なアーカイヴ(写真・記録や資料)に前例のないレベルでアクセスを許可された本作の製作陣たちは、一部をアニメーションによって再現し、ありのままの彼らの物語を紡いでいく。



マット・ホワイトクロス監督 メッセージ

本作で私が意図することは、バンドの核心を掴むこと、そしてリアム&ノエル・ギャラガーの強烈な関係性を前面に押し出すことです。なぜならその切迫した衝突関係こそが、このバンドを魅力的にしている要素だからです。彼らのコンサートはいつもこれが最後かもしれないと思わせるようなものでした。その不安定さこそオアシスを作る要素であり、同時に究極的には破たんの原因となったのです。その態度、辛辣なユーモア、実直さ、そして彼らが象徴していた可能性の感覚。自分たちを信じる事だけで、彼らふたりは世界に立ち向かっていたのです。



本作は彼らの音楽に関する映画です。壮大で快楽的、肯定的でメランコリック、そして時代を超越した彼らの楽曲に関する映画です。ワンダーウォール、シャンペン・スーパーノヴァ、ロックンロール・スター、ドント・ルック・バック・イン・アンガー。これらすべての忘れがたい名曲が勢ぞろいします。今こそ、世界中の人々が失ったものを思い出す時です。オアシスは永遠です。


映画『オアシス:スーパーソニック』

2016年12月24日(土) 角川シネマ有楽町ほかで全国公開 





監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕たちが見た真実』

製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン

製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ〜音速の彼方へ』

編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/

VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/

ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール

2016年/イギリス/英語/カラー/122分/

配給:KADOKAWA