金井純一監督作、主演増田璃子、吉沢悠の映画「ちょき」の予告動画が公開となったほか、おおはた雄一による主題歌「風を声を聴いた日に」も解禁に。



電話の「ちょきさん?」という少女の呼びかけから始まる予告編。盲目の少女サキ(増田璃子)と“ちょきさん”こと美容師の直人(吉沢悠)。幼いサキを自分の子供のように可愛がっていた直人と妻だったが、離ればなれの10年の間に妻は亡くなり、サキは視力を失っていた。サキからの突然の電話で二人は再会、心を通わせていくシーンが優しくも独特のトーンで描かれる。無邪気に笑う一方でサキと直人、それぞれが抱えている葛藤の一片も伺える。そんな切なく感動的な世界観を象徴するのが、おおはた雄一が今作に書き下ろした主題歌「風の声を聴いた日に」だ。決して一筋縄ではいかない二人の行く末を優しく包み込む。





コメント



金井純監督:盲目の少女と美容師が主人公なので、人の手を感じるギターを全編で流したいと思いました。おおはたさんが、映画にそっと寄り添いながらもおおはた節全開で、1本のギターなのに様々な彩りを映画にあえてくれました。主題歌もとても素晴らしく、エンドロールにもサキと直人が映っているような曲で、最後までじっくり聴いて欲しいです。



劇中音楽、主題歌を担当:おおはた雄一:映像を観ているうちに、すっかり「ちょき」の世界に引き込まれていって、夢中で音楽をつけました。ギターならではのシンプルさと親密さを楽しんで頂けたら嬉しいです。あらためて、ここまで劇中の音楽を大切に考えてくださった金井監督に感謝です。主題歌を誰の目線で書くか、悩んだのも贅沢な時間でした。ぜひ観てください!


映画『ちょき』

12月3日(土)より渋谷HUMAXシネマにて期間限定レイトショー!



<ストーリー>

小さな街の小さな美容室。盲目の少女と美容師のおじさんの、ていねいで、いとおしい、小さな恋の話。自然豊かな和歌山市の商店街にある美容室“HATANO”。レコードとコーヒーが好きな波多野直人(吉沢悠)は美容師を、妻・京子(広澤草)は美容室の二階で書道教室をしていた。7歳の瀬戸サキは、その書道教室に通っていた問題児だが、京子はサキを自分の娘のように可愛がっていた。直人と京子の間に子供はいなかった。



時は経ち十年後、一本の電話がかかってくる。それは十年前のある事件以来会っていなかったサキ(増田璃子)だった。彼女は視力を完全に失っていた。直人も最愛の妻・京子を五年前に亡くしていた。空白の十年間に何があったのか。サキの想いを知り、直人はある大きな決意をする…。



出演:増田璃子 吉沢悠

藤井武美 和泉ちぬ 広澤草 円城寺あや 橋本真実 大竹浩一 横内亜弓 田中良子 真銅倫子 三谷麟太郎 神尾翠優 宇和千夏

本谷紗己 芳本美代子 / 小松政夫

メイン写真:川島小鳥

音楽・主題歌:おおはた雄一「風の声を聴いた日に」

監督・脚本:金井純一『転校生』『ゆるせない、逢いたい』

配給・宣伝:SDP

製作:「ちょき」フィルムパートナーズ

2016年/カラー/アメリカンビスタ/DCP5.1ch/98分