『龍三と七人の子分たち』で老い先短い元ヤクザの組長を演じ絶大な存在感をみせつけた藤竜也が、日常に潜む様々な知らない世界を、その世界に精通したゲストがMCのマツコ・デラックスに紹介していくトークバラエティ「マツコの知らない世界」2時間スペシャル(9月27日放送)に出演。こよなく愛する中華街の魅力をたっぷり語った。



普段、なかなかバラエティ番組に出演をしない藤は、”案内役”として番組を進行していくことに不安と戸惑いを見せながらも、お土産としてマツコにゴマ団子を渡し、早々にハートをロックオン。横浜育ち、ハマっ子である藤は友人たちと“中華探検隊”を結成し、これまでに100軒以上のお店を食べ歩き。しかも、行ったお店ごとにグルメファイルを作成し、時には辛口の評価を書き込むという。そんな中華街エキスパートである藤が、10/8に公開となる映画『お父さんと伊藤さん』で娘役を演じた上野樹里とともに、マツコを中華街の世界へエスコート。



中国獅子舞がお出迎えする中、スタジオ内に再現されたのはリアルに藤が通う、行きつけのお店の数々。豆苗炒めや小籠包、焼売や麻婆豆腐に舌鼓をうちながら、マツコが上野樹里の食レポに感嘆する場面も。知る人ぞ知る裏メニューを注文したり、お店の人のプライベートな話題に話が及んだりと、さすがの貫禄を見せつける。



番組後半には、映画『しあわせのかおり』に中華料理人として出演した際にマスターした料理“トマトと卵の中華炒め”をトマトの種をちゃんと取るというこだわりを見せつつMy中華包丁・My中華鍋で手際よくつくると、今年結婚を発表し料理一家の仲間入りを果たした上野樹里も負けじとオリジナル料理”杏仁汁粉”をレミパンをフル活用して披露。実際に2人のつくった料理を食べて大満足のマツコが、中華街の奥深さに唸るスペシャルな回となった。



おそろいのパンダのエプロンを身につけて、仲の良さを発揮した2人は、タナダユキ監督の最新作『お父さんと伊藤さん』でなかなか素直になれない父と娘として共演。20歳年上の彼氏(54歳)給食センターに勤める謎の男“伊藤さん”(リリー・フランキー)と同棲中の彩(上野樹里)の元に、息子夫婦の家を追い出された父親(藤竜也)が転がり込んでくるところから始まる本作。2DKのアパートで共同生活をする様は、おかしな会話の連続でありながらも、時に涙を誘う展開へと発展。「マツコの知らない世界」で料理偏差値の高さを感じさせた上野樹里が、劇中で披露するのは、とんかつ!難しいとされる揚げ物も手慣れた手つきで完成させ、とんかつにかけるソースで激論を交わす3人の食卓シーンも必見の“美味しい”映画をぜひ劇場で味わってほしい。


映画『お父さんと伊藤さん』

10月8日(土)より、新宿バルト9他全国ロードショー





出演:上野樹里 リリー・フランキー/長谷川朝晴 安藤 聖 渡辺えり/藤竜也

原作:中澤日菜子『お父さんと伊藤さん』(講談社刊)

脚本:黒沢久子 監督:タナダユキ

助成:文化庁文化芸術振興費補助金

企画協力:講談社「小説現代」制作プロダクション:ステアウェイ オフィスアッシュ

企画・製作・配給:ファントム・フィルム