10年前に大ヒットした映画『DEATH NOTE デスノート』で、松山ケンイチが“怪演”したことによって原作ファンをも唸らせた世界的名探偵・Lが、シリーズ最新作の『デスノート Light up the NEW world』にも登場するという衝撃的な事実が明らかになった。



映画『DEATH NOTE デスノート』は、週刊少年ジャンプで連載されていた同名コミックを基に、「名前を書いた者を殺すことができる」死神のノート:通称デスノートを手にした天才高校生・夜神月(藤原竜也)と、世界的名探偵L(松山)の対決を描いた作品。LはICPOの要請を受け、日本の警視庁にキラ事件を解決するために送り込まれ、自分の命を犠牲にすることで、見事に月との対決を制してみせた。



真っ白な肌、隈取ったかのようにギョロットした目、ボサボサの黒髪、痩身猫背で裸足にジーンズ、そして白い長袖のシャツしか着ないLの外見は異様としか言えず、どんな椅子にも膝を抱える独特の姿勢で座ったり、常に甘いモノを食べて糖分を異常摂取しているなど、そのエキセントリックな振る舞いは枚挙にいとまがない。本名・経歴などは全てが謎に包まれており、日本の警察はもちろん、ICPOや各国の諜報機関ですらも制御できない男だ。



 

(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS




松山は原作ファンすら唸る「Lっぷり」を見事に表現し、第30回日本アカデミー賞では優秀助演男優賞を受賞。Lは“デスノファン”のみならず、松山自身にも思い入れの深いキャラクターになった。松山がLを演じたのは、Lを主人公としたスピンオフ作『L change the WorLd』以来、8年ぶりのこととなる。



シリーズを手掛けてきた佐藤貴博プロデューサーは「10年ぶりのデスノートに何とかして松Lにも参加して欲しかった。松ケンには『L change the WorLd』のラスト直前の気持ちで演じてくれと伝えました。さらに、Lの芝居の裏側に、役者の後輩である池松壮亮への松山ケンイチとしての気持ちも込めてくれと難題もぶつけときました。しっかり込められていたと思います(笑)ファンサービスの気持ちで松山に出演をお願いしたのですが、さすがそれ以上のものを出してくれました!」と喜びのコメント。



一方の松山は「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています。なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれない位自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいな事が出来たのもこの作品のおかげだと思って感謝しています」と感慨深げに撮影を振り返っている。


映画『デスノート Light up the NEW world』

10月29日(土)公開





原作:大場つぐみ・小畑健(集英社ジャンプコミックス刊)

監督:佐藤信介

脚本:真野勝成

出演:東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈/戸田恵梨香/中村獅童、船越英一郎ほか

主題歌:安室奈美恵「Dear Diary」

劇中歌:安室奈美恵「Fighter」

配給:ワーナー・ブラザース映画