宮沢りえ主演最新作、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(10月29日公開)が、韓国で開催中の第21回釜山国際映画祭(10月6日〜10月15日※現地時間)の【A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)】部門で現地9日に上映され、中野量太監督が上映後に舞台挨拶とQ&Aを行った。



上映は、映画祭の中心であるBusan Cinema Centerで夜20時半からの上映にもかかわらず、 約350名のお客さんが会場を埋め尽くし、上映中は、笑い声と鼻をすする音が絶えず、エンドロールが終わると観客から嵐のような拍手喝采が沸き起こった。上映後のQ&Aでは、熱々になったお客さんからの質問が飛び交い、監督は答えるのに必死で、次々と止まらない質問に、監督がタジタジになる場面も。



Q&A終了後は、サインを求めるお客さんが舞台上に殺到したため、急遽、机を出してのサイン会に。熱い感想とサインを求める長蛇の列が出来て、いくら書いても終わらず、時間が遅くなりすぎたため館内の電気が消される事態が発生。しかしスタッフが携帯のライトを照らしながらサイン会を続行し、無事にサイン会は終了した。監督は、「人生でこんなにたくさんサインをしたことは初めてです。それほど釜山のお客さんは熱かった。」とコメント。 映画祭のスタッフは、「こんなにお客さんが熱心に熱くなることは滅多にない」と語り、釜山の夜は、熱く熱く沸き上がった。



こうして、釜山映画祭の会場が沸くほどの熱気あふれる盛り上がりをみせイベントは終了。本作は韓国のみならず、既に香港で年内、韓国、台湾では2017年の公開を予定、他のアジア各国からも続々オファーを受けており、日本公開前にもかかわらず、高い注目を集めている。



館内の電気が消された後もサイン会を続行した中野監督

館内の電気が消された後もサイン会を続行した中野監督



映画『湯を沸かすほどの熱い愛』

10月29日(土)新宿バルト9他全国ロードショー





出演:宮沢りえ 杉咲花 篠原ゆき子 駿河太郎 伊東蒼 /松坂桃李/オダギリジョー

脚本・監督:中野量太

2016年/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/125分

配給:クロックワークス