謎の男PKが常識に疑問を投げかける様子をコミカルに描いた 映画『PK』より、なんともコミカルなメイキング映像が到着。ヒット作を多数手がけてきたラージクマール・ヒラニ監督を撮影時に最も悩ませたのは、“PK”(パンツ食い込んでる)な映像を撮ることだったという、衝撃的な事実が明らかになった。



本作は、一般常識が一切通用しない謎の男・PK(アーミル・カーン)が、宗教や神の在り方について問う姿を描く、感動のドラマ。ヒラニ監督は、下記のように、PK(パンツ食い込んでる)への拘りを語っている。



「PKが道端に座り込んでいると、小さな理髪店があるシーンがあります。そこにはとっても太った床屋さんがいて人々の髭をそっているのですが、彼のパンツがお尻にくい込んでいる(=PK/パンツ食い込んでる)のを見つけるのです。このシーンは是非撮影したかったシーンでした。そこで私はキャスティングチームに、とにかく太った俳優を見つけるよう話しました。現地の人であれば、俳優でなくても構わないので、とにかく探して欲しいと頼んだのです。後姿で、お尻にくい込んでいる様子が分かり、しかもそのお尻がでっぷりしているような方を希望しました。さて、そのシーンでは、PKはそれがもしかしたら独特なファッションセンスなのかと思い、そのパンツを引っ張ったり押し戻したりしてしまうのですが、そこで床屋さんの怒りを買ってしまうという場面を描いています」





「さて、床屋さん役の方がやって来たので、私たちはカメラをセットしてみたのですが、はてさて、パンツが十分にお尻にくい込まず、くい込みラインが浅いのです。私は制作チームに言い続けました。『なぜだろう、写真を見た時には、大丈夫そうだったのに、、、どうしてうまくいかないのだろうか?』と。すると衣装担当の女の子が私を端へと連れて行き、『実は、彼、アーミルを見てとても緊張しているみたいで...』と教えてくれました。緊張しすぎて、おしりが硬くなってしまっていたのです。それではうまく行くはずもありませんよね。私たちはハンガーで押し込んでみたり、他にも手を尽くしてみたりしたのですが、”PK”(パンツは食い込み)しませんでした」



「そこで私は、アーミルから離れて、彼と座り、15分ほど一緒にお茶を飲みながら、アーミルの批評をして、こう話しました。『見てください。アーミルだって、あるシーンで何度も何度も撮り直して、17テイクもしているんですよ。あなたは素晴らしいし、よい演技をしています。何より役にぴったりの役者さんだ』と。こうして彼にリラックスして肩の力を抜いてもらって、彼や他の人たちも全員また現場に戻したのです。すると、無事にパンツがくい込みまして、万事うまくいきました!」












映画『PK』

10月29日(土) 全国ロードショー





【監督】ラージクマール・ヒラニ「きっと、うまくいく」

【出演】アーミル・カーン「きっと、うまくいく」、アヌシュカ・シャルマ「命ある限り」、スシャント・シン・ラージプート、サンジャイ・ダット

2014/インド/ヒンディー語・英語/153分/カラー/シネスコ/

原題:PK

提供:日活、ハピネット

配給・宣伝:REGENTS