2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで1400日を切った。



リオのメダルラッシュで「東京」への期待は高まり、そのムードをさらに盛り上げるPR活動が本格活動する中、芸能界でも“東京の顔”を巡る動きが加速している。一歩リードしているのがジャニーズ事務所だ。



五輪PRタレント招致合戦 「一歩リード」はジャニー社長の旗振り


「3年前に東京五輪開催が決定して以来、露出が増えているのがジャニー喜多川社長です。4年後には89歳となりますが、東京五輪を“人生の集大成”と意気軒昂で、そのプロデュースに意欲を燃やしています。世界中に中継される開会式や閉会式で、所属タレント中心の演出の実現に向けて、自ら先頭に立って動いているんです」(週刊誌記者)



そうした中、10月10日に放送されるNHKの特別番組『東京2020 12時間スペシャル→2020』(8時15分〜)に、嵐が出演することが9月18日に発表された。12時間にわたるこの特番。メンバーそれぞれが、リオで活躍したアスリートや4年後の注目選手などを取材、その舞台裏に迫り、ゲームやクイズ形式のコーナーを交えた『嵐スタジアム』がグランドフィナーレを飾る。



嵐に続き、TOKIOも動き出した。9月21日、東京オリンピック・パラリンピックのフラッグが全国を巡る「フラッグツアー」が始まり、スペシャルアンバサダーに任命されたTOKIOが出席。10月から都内62市区町村をメインに、被災地の岩手県、宮城県、福島県をはじめ全国各地を回る。



「東京の顔」となるのは、国民的グループの嵐か、幅広い年齢層に支持されるTOKIOか――。それぞれ4年後に向けて、早くも大きな一歩を踏み出した。そしてそこには、「SMAP解散」も大きく響いている。



「解散の影響で、パラリンピック応援サポーターを辞退したSMAP。このサポーターの役は、解散騒動の発端となった飯島前マネージャーが取ってきた仕事で、SMAPの後任は白紙のままです。いまや飯島派のグループは、ジャニーズ事務所内で冷遇されているといいます。その一方で、動きを活発化させているのが、嵐やTOKIOを率いる藤島ジュリー景子副社長の“藤島派”なのです」(芸能関係者)



五輪に合わせて新グループ結成? EXILE、AKB48との争奪戦も



「パラはSMAP、五輪は嵐に」という当初の計画は軌道修正を迫られたが、喜多川社長の五輪への執念は止まらない。嵐やTOKIOの単独案だけでなく、嵐をリーダーとしたオリンピック向けのスペシャルグループ結成や、若手ばかり数十人のグループを4年後に合わせてデビューさせる、そんな計画も浮上している。



事務所内だけでなくEXILEや、また、AKB48の生みの親・秋元康も五輪関連の役職に意欲的ともいわれ、“東京の顔”争奪戦は激しさを増している。東京を制するのは誰か。



文字通り、東京五輪の顔はTOKIOになるか。それとも、嵐が日本に「金メダルの嵐」を呼び起こすのか。リオ五輪400メートルリレーのようなデッドヒートは、もう始まっている。



(文:山本紗江)



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