ジャズにもいろいろあるが、やっぱり王道はピアノ。ピアノ・トリオやソロなど編成も様々だが、プレイヤーによって雰囲気も表現方法も様々。88鍵をフルに活かしたジャズ・ピアノを堪能して欲しい。


(TSUTAYA音楽バイヤー)

スタイリシュで繊細なピアノ・ジャズの決定盤


白人ジャズ・ピアニストとしては、誰もが最高峰と認めるレジェンド。ブルージーなエッセンスはもちろん、アカデミックな音楽性も持ち得ていたのが特徴。1961年録音の本作は、ライヴ・レコーディングならではの躍動感を持ちつつも内省的なプレイを堪能できる。









ワルツ・フォー・デビイ


演奏者
ビル・エヴァンス

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名門ブルーノート・レーベルのベストセラー


31歳で早逝した伝説のピアニストによる1958年の大ヒット作。サックスのジャッキー・マクリーンやトランペットのアート・ファーマーのソリッドな演奏を交えながら、タイトル通りクールな鍵盤さばきを聞かせてくれる。ジャケット・デザインも秀逸。







クール・ストラッティン



クール・ストラッティン


演奏者
ソニー・クラーク

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独特のセンスで聴かせる即興演奏の美学


数々のスタンダード・ナンバーの作曲家であると同時に、不協和音などを取り入れた斬新なピアノ・スタイルで、今なお大きな影響を与え続ける天才。1957年に発表した本作は、ピアノ・ソロを通じて彼の個性的なプレイ・スタイルを堪能できる大傑作。







THELONIOUS HIMSELF



THELONIOUS HIMSELF


演奏者
セロニアス・モンク

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変拍子をポップに変えた斬新な名曲の収録作


50年代に活性化した米国西海岸のシーンを牽引したピアニスト。クラシックや現代音楽に精通していたこともあり、テレビののCMなどで誰もが一度は耳にしたことがある代表曲「テイク・ファイヴ」のように、変拍子を取り入れた作風で一世を風靡した。







タイム・アウト



タイム・アウト


演奏者
デイヴ・ブルーベック

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現在もトップを走るジャズ・ジャイアンツの原点


オーソドックスなアコースティック・ジャズだけでなく、ジャズ・ファンクやジャズ・ヒップホップなど多彩な活躍ぶりを見せる鬼才プレイヤー。1965年に発表した本作は、マイルス・デイヴィスのグループに在籍していた時の作品で、深遠なムードを感じさせる思索的なジャズ。







処女航海



処女航海


演奏者
ハービー・ハンコック

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モダン・ジャズのピアノ・スタイルを変えた男


1940年代に確立されたモダン・ジャズを、さらに進化させたピアノの魔術師。ブルージーなフィーリングとアグレッシヴなインプロヴィゼーションで、躍動感に満ちた演奏をお披露する。まさにシーンを変えようとする気概を持った演奏がたっぷり聞ける1958年の傑作。







ザ・シーン・チェンジズ



ザ・シーン・チェンジズ


演奏者
バド・パウエル

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ムーディーで落ち着いたジャズ・ピアノ


チャールズ・ミンガスの名盤『直立猿人』などにも参加したことで知られる卓越した技術の持ち主。代表作とされる1960年発表の本作は、サポートを担当していたビリー・ホリデイに捧げた傑作。とくに表題曲におけるリリカルでブルージーな演奏は必聴。







レフト・アローン



レフト・アローン


演奏者
マル・ウォルドロン

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親しみやすいスウィンギーな演奏を聞かせる巨匠


スウィング・ジャズとモダン・ジャズをつなぐようなスタイルで、自由自在に鍵盤を操る達人的存在。1963年発表の本作は、シンプルなピアノ・トリオによる演奏で、親しみやすい名曲を肩肘張らずに演奏したポピュラリティを感じさせる名盤。







ナイト・トレイン



ナイト・トレイン


演奏者
オスカー・ピーターソン

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緊張感に満ち溢れた限りなく美しい即興演奏


現在も絶大な人気を誇る即興演奏の先駆者。本作は1975年にドイツのケルンで実況録音された作品で、まったくの無から生み出されたインプロヴィゼーションでありながら、ダイナミックかつ繊細な世界を構築。クラシックからゴスペルまでを内包した美しさに圧倒される。







ザ・ケルン・コンサート



ザ・ケルン・コンサート


演奏者
キース・ジャレット

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浮遊感に満ちたエレクトリック・ピアノの定番


マイルス・デイヴィスのグループに参加したことをきっかけに、アコースティックだけでなくエレクトリック・ピアノでも演奏の幅を広げた鬼才。1972年発表の本作は、アイアート・モレイラなどブラジルのミュージシャンを交えた編成で、フュージョンの先駆けと言われている。







リターン・トゥ・フォーエヴァー



リターン・トゥ・フォーエヴァー


演奏者
チック・コリア

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