2012年より開催しているKalafinaの年に一度のクリスマスコンサート。弦のカルテットとピアノというアコースティックアレンジによる名演が、スタジオ録音盤として発売されることになった。



「始めた頃は悩みもしましたが、回数を重ねるうちに私たちとお客様とで作り上げる楽しみを感じることができるようになってきて。みんなで作り上げるゆったりと流れていく空気感が形になって、本当にうれしく思います」(Keiko)



そこに込められているのは、生々しいまでのライヴ感だ。



「選曲は今まで歌ってきた曲の中から選びました。今回は、臨場感を表現するためにミュージシャンの方々との同時録音にも挑戦しました」(Wakana)



そして、音数の少ない伴奏の中で一際印象的に輝くのがKalafinaの最大の武器であるコーラスワークだ。



「アコースティックというのはとても自由が利く反面、難しいのがリズム。呼吸を合わせることが何よりも大切で、ひとつひとつの楽器と合わせ、会場の空気感とも合わせ、その上で3人のハーモニーの聴かせどころはどこなのかを考えるんです。これまでに何度も歌ってきた曲でも、もう一度どのように合わせるかを考え直すと、そこにはたくさんの発見がありました」(Keiko)



ヒット曲以外にも、クリスマスソングや新曲も含めて、本作は“Kalafinaの冬”を語る上で外せない作品となった。



「しっとりしたバラードから跳ねるような軽快な曲まで、この形でしかお届けできない表現を、ぜひ聴いてもらいたいですね」(Hikaru)



(TEXT:RYOICHI SHIMIZU)



PROFILE

劇場版『空の境界』主題歌プロジェクトとして発足し、2008年に「oblivious」でデビューを果たした梶浦由記プロデュースによる女性ヴォーカルユニット。メンバーはWakana、Keiko、Hikaruの3人。12月2日(日)より、"Kalafina with Strings" Christmas Premium LIVE TOUR 2016を開催。






 Winter Acoustic <br />
“Kalafina with Strings”









Winter Acoustic “Kalafina with Strings”



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SECL-2000 3,000円(税抜)

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