大型連休期間中に鳥取砂丘周辺を訪れた観光客は17万人あまりで、コロナ禍前の水準まで回復しました。
その鳥取砂丘で計画されているリゾートホテルは、資材高騰などのため、開業が遅れる見通しであることが分かりました。

鳥取市 深澤市長:
「ゴールデンウィークの期間中、鳥取砂丘の周辺の入込客数は、コロナ前の水準近くまで回復してきた」

4月29日から5月7日までの大型連休期間中、鳥取砂丘や砂の美術館などを訪れた観光客は17万人余りで、2022年に比べ約3万人増加しました。
このうち、鳥取砂丘は7万4551人で、休日の構成が同じだった、2017年の7万2260人を上回り、コロナ前の水準まで回復しています。

一方、砂丘西側で計画されているリゾートホテルについて、深澤市長は、12日の会見で、2025年1月のオープンが難しいという見通しを明らかにしました。
ウクライナ情勢に伴う資材高騰などがその理由だと説明しています。