福岡観光開発(株)(TSR企業コード:590054490、法人番号:7230001011280、高岡市福岡町花尾5、設立昭和48年12月、資本金6100万円、市山久一社長、従業員15名)は1月13日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は服部弘志弁護士ほか6名(シティ法律事務所、東京都港区虎ノ門1−1−28、電話03−3580−0123)。
 負債総額は約49億5900万円。

 昭和52年に開業した「花尾カントリークラブ」の経営会社。標高200メートルに広がる丘陵コースで27ホールを所有し、変化に富んだレイアウトを特色としていた。約2000名の会員を抱え、平成4年12月期には約7億7300万円の売上高をあげていた。しかし、設備投資に伴う償却負担も大きく採算苦戦を強いられていた。その後は、国内景気停滞に伴い利用者数は減少、また価格競争もあって業績は低下し、26年12月期には売上高が3億円を下回っていた。
 複数の預託金返還訴訟が提起され預託金返還問題の解決の見通しが立たない状況となった。そのため、ゴルフ場事業を継続し、経営状況の改善および会員のプレー権を守るため、今回の措置となった。