Jリーグは21日、JリーグYBCルヴァンカップの優勝トロフィーを公開した。出席した村井満チェアマンと原博実副理事長が囲み取材に応じている。

――新しいカップをご覧になられて感想は
村井チェアマン「25年間続いている大会で、カップそのもののイメージは基本的に今まで通りです。伝統をそのまま引き続きながらも、ここが(トロフィーの下部)2016ルヴァンカップとなっております。伝統と新しさを感じます」

――決勝が近づいてきているなという感覚は
村井チェアマン「10月に入って準決勝がありますが、ここが一つの大きな山になると思います。なので決勝の前に準決勝が楽しみです」

――原副理事長は監督時代にこの大会を戦った経験もありますが
原副理事長「一回貰ったね(笑)。今度はインターナショナルウィークに準決勝が行われるので、若手の対決(が注目)。残った4チームは青色のチームが多いように感じる中、浦和とFC東京の試合は自分も見に行きたいと思う試合です。ここのところ、浦和が勝率が良く、この前のリーグ戦でもFC東京が先制して浦和が逆転しています。一方は横浜FMとG大阪。G大阪は2ndステージで上がってきているし、横浜FMも大宮との準々決勝はアグレッシブな試合でした。勝った横浜FMはその瞬間に選手もベンチもすごく喜んでいたので、どちらの準決勝も面白いと思います。ルヴァンカップになって最初の大会なので、新たなカップを取りたいという思いは4チームともに強いように感じます」

――村井チェアマンは過去2大会で、このカップを掲げる選手を一番近くで見てきたがどういう思いで見られているか
村井チェアマン「前の日からテンションが上がっていて、街のデコレーションもすごく、盛り上がっていますね。決勝の最後の渡す瞬間はスタジアム全体が独特の雰囲気になっています。また、ここから一気にリーグ戦の終盤がやってきます。ルヴァンカップのファイナルが天皇杯までの怒涛の幕開けとなるので、そういう意味でも良い雰囲気です。今年も楽しみです」

――ルヴァンカップ準決勝で使用されるコーナーフラッグについて
村井チェアマン「今年からFIFAの規約改正があり、今までコーナーフラッグは青と白のものでした。しかし、大会の公式ロゴがフラッグに掲出できるようになりました。今度の準決勝から新たなフラッグを四隅に並べます」

原副理事長「もう1つ。準決勝からアシスタントアディショナルレフェリーを導入します。先週も、J3でトライアルをやっており、栃木vs相模原の試合を見に行きました。大分、レフェリーも回を重ねるごとにコミュニケーションが良くなってきたので、その辺りの連係も見てもらえれば」

村井チェアマン「結構、声も飛び交っています」

原副理事長「イヤホンで聞かせてもらいましたが、レフェリーとアシスタントアディショナルレフェリーの間でうまく連係が取れています。たとえばGKの前に選手いるからチェックしてねとか。非常にうまくいっているので、その辺りも注意してみてもらえればと思います。スピーディーで良い判定が出ると思います」

村井チェアマン「大会そのものは若手の登竜門ですが、レフェリーの新しいスタイルもここからスタートする登竜門でもあります。そういう意味でも楽しみにしてもらいたいと思います」