火曜と水曜に行われた前節では、バイエルンがヘルタ・ベルリンとの開幕3連勝対決を3-0で完勝し、王者の貫禄を見せ付ける結果となった。そしてそのバイエルンを追う対抗馬のドルトムントがヴォルフスブルクに5発圧勝し、3勝1敗スタートとしている。日本人では大迫がシャルケ戦でチームの勝利につながる同点弾を決めて今季初ゴールをマークした。迎える第5節の注目試合は土曜に行われるフランクフルト長谷部vsヘルタ原口の日本代表対決だ。

開幕から3試合連続フル出場を続けていた長谷部だが、前節インゴルシュタット戦はベンチで過ごして休養を与えられた形となった。チームは勝利して3勝1敗スタートと、昨季残留争いに巻き込まれた苦しいシーズンとは打って変わって好スタートを切った。現地メディア『キッカー』は結果が出たこともあって長谷部を引き続きベンチ予想としているが、先発復帰で原口との代表対決実現となるか。

一方、バイエルン戦では守備に追われて見せ場を作れなかった原口だが、フランクフルト戦では互角の攻防が予想され、原口がゴールに絡める可能性が増えるはずだ。バイエルン戦での鬱憤を晴らす活躍を見せ、同じく好スタートを切ったフランクフルト撃破に貢献したい。

ヘルタに対してほぼベストメンバーを投入して、ロッベンの復帰弾などで圧勝したバイエルンは、酒井高所属のハンブルガーSVとのアウェイ戦に臨む。水曜日にはチャンピオンズリーグ(CL)で昨季ベスト4の再現カードとなるアトレティコ・マドリーとのビッグマッチが控える中、バイエルンとしては一部主力を温存しつつ手堅く勝利したいところ。コマンやキミッヒといったバックアップメンバーの活躍に期待だ。

一方、フライブルクに敗れて1分け3敗スタートと厳しい船出となったHSVは、バイエルン相手に大敗するようだとラッバディア監督の首が危うくなる。開幕から4試合連続フル出場している酒井高は引き続き右サイドバックで先発予想だが、対面するであろうコマンとのマッチアップで対人の強さを発揮することが求められる。

火曜にCLでレアル・マドリーとのビッグマッチを控えるドルトムントは、公式戦ここ3試合で17ゴールと絶好調。そのドルトムントが金曜に対戦するのは2勝2敗スタートとまずまずの出だしとなった昇格組のフライブルクだ。組織力に優れるチームを相手にドルトムントとしては個で打開できるラファエウ・ゲレイロとO・デンベレの両新戦力に引き続き期待が懸かる。公式戦2試合連続で出番がなく、絶好調のチームの蚊帳の外にいる香川だが、アピールのチャンスは訪れるか。

既に2ゴールを奪っているもののなかなか先発の機会が訪れないマインツの武藤。チームは前節ブレーメン戦での勝利で2勝1分け1敗スタートとした中、今節は強豪レバークーゼンとのホーム戦に臨む。『キッカー』は武藤を先発予想としており、このチャンスをモノにしたい。昨季同様CLとの兼ね合いに苦しんでいるレバークーゼンを撃破し、さらなる勢いに乗りたい。

その他、シャルケ戦で豪快なミドルシュートを叩き込んだケルンの大迫は、ライプツィヒとのホーム戦に臨む。3勝1分けと最高なスタートを切った中、大迫もここまで4試合連続先発と在籍3年目で最高のシーズンを過ごしている。本職のFWでの起用が続いている中、2勝2分けと同じく良いスタートを切ったライプツィヒを下すゴールを挙げたい。そして前節まさかのベンチ外となったアウグスブルクの宇佐美はダルムシュタットとのホーム戦を、開幕4連敗スタートとなったシャルケはホッフェンハイムとのアウェイ戦でリーグ戦での今季初勝利を目指す。

◆ブンデスリーガ第5節
9/23(金)
《27:30》
ドルトムント vs フライブルク

9/24(土)
《22:30》
ハンブルガーSV vs バイエルン
フランクフルト vs ヘルタ・ベルリン
ボルシアMG vs インゴルシュタット
アウグスブルク vs ダルムシュタット
マインツ vs レバークーゼン
《25:30》
ブレーメン vs ヴォルフスブルク

9/25(日)
《22:30》
ホッフェンハイム vs シャルケ
《24:30》
ケルン vs ライプツィヒ