セリエA第5節が21日に行われた。日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、敵地でエンポリと対戦し、2-0で勝利した。長友はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節、ユベントスとの“イタリア・ダービー”を制して勢いに乗るインテルは、敵地でエンポリと対戦した。立ち上がりからペースを握るインテルは10分、ボックス右でカンドレーバが上げたクロスをゴール前でフリーのイカルディがダイビングヘッドで合わせ、開始早々に先制点を奪う。

エースの4試合連続ゴールで勢いづくアウェイチームは、再びエースが魅せる。17分、献身的なプレスバックから相手陣内でボールを奪ったジョアン・マリオの丁寧なスルーパスに抜け出したイカルディが、冷静にGKとの一対一を制した。

このリードで変に余裕の生まれたインテルは、エンポリの反撃から幾度となくピンチを招くが、相手のシュートミスなどに助けられ、2点リードのまま試合をクローズ。それでも、イカルディの4試合連続弾で快勝のインテルが、リーグ3連勝を飾った。

Getty Images
一方、開幕から3勝1分けと唯一無敗を継続する首位のナポリは、敵地でジェノアと対戦し、ゴールレスドローに終わった。

立ち上がりから攻勢を見せたナポリは、19分にボックス中央でパスを受けたハムシクに決定機も、このダイレクトシュートはクロスバーを叩く。さらに34分には右CKからミリクがヘディングシュートを狙うが、これはGKペリンの好守に阻まれた。

前半にゴールを奪えなかったナポリは後半に入ると、徐々に攻撃が停滞。流れを変えたいサッリ監督はインシーニェら攻撃的なタレントを投入する。だが、74分に裏に抜け出したインシーニェはGKとの一対一を決め切れず。結局、試合はこのまま0-0でタイムアップを迎え、無敗を継続したものの今季2度目のドローとなったナポリは、ユベントスに抜かれて首位陥落となった。

Getty Images
また、前節フィオレンティーナを相手に今季初黒星を喫した6位のローマは、ホームで昇格組のクロトーネと対戦。バンディエラのトッティを今季初先発で起用したローマは、26分にエル・シャーラウィの今季初ゴールで先制に成功する。これで勢いに乗ったチームは、37分にサラー、後半立ち上がりの48分と57分にゼコが立て続けにゴールをこじ開け、4点を奪取。その後、相手にPKを与えたものの、キッカーのミスでピンチを凌ぎ、ホームで4-0の快勝。公式戦3試合ぶりの勝利を手にした。