バレンシアは22日、リーガエスパニョーラ第5節でアラベスを本拠地メスタージャに迎え、2-1で勝利した。

開幕4連敗中のバレンシアは、21日に昨季途中から同クラブを率いていたパコ・アジェスタラン氏の解任を発表。この試合は、暫定監督としてサルバドール・ゴンサーレス・マルコ氏が指揮を執った。

3トップにロドリゴ・モレノ、ムニル、ナニを配置した[4-3-3]の布陣を採用したバレンシアは、立ち上がりから積極的な入りを見せると10分、右サイドからカットインしたロドリゴ・モレノがペナルティアーク手前からミドルシュート。しかし、これはゴール右に外れた。

その後、一進一退の攻防を繰り広げる両チームだったが、バレンシアがラッキーな形で先制に成功する。28分、バイタルエリア左でボールを受けたガヤのクロスがラグアルディアのオウンゴールを誘発し、ゴールネットを揺らした。

不運な形で失点を喫したアラベスは前半終了間際の45分、カタイの右CKをゴール正面のトケーロが頭で合わせると、これが左隅に吸い込まれた。

1-1で迎えた後半、バレンシアはロドリゴ・モレノを下げてサンティ・ミナを投入。すると51分、ボックス右でボールを持ったサンティ・ミナのラストパスを中央で受けたメドランがシュート。しかし、これは枠の上に外れた。さらに58分にも、ミドルサードで獲得したFKを左サイドで受けたガヤのクロスからマンガラがヘディングシュートを放ったが、わずかにゴール右に逸れた。

主導権を握りながらも追加点の遠いバレンシアは、67分にメドランを下げてカンセロを投入。さらに80分には、ムニルに代えてバッカリをピッチに送り出した。すると87分、ドリブルでボックス左から仕掛けたバッカリがマルコス・ジョレンテに倒されてPKを獲得。このPKをパレホが落ち着いてゴール左隅に決めた。

試合終盤に待望の追加点を奪ったバレンシアは、危なげない試合運びで試合をクローズ。開幕から苦しんだバレンシアが、5戦目にして待望の今季リーグ戦初勝利を手にした。