セルティックは28日、チャンピンズリーグリーグ(CL)のグループC第2節でマンチェスター・シティをホームに迎える。欧州サッカー連盟(UEFA)は「試合の背景」の1つとして、セルティックOBで現在、横浜F・マリノスでプレーする元日本代表MF中村俊輔の語り継がれる直接FKを公式サイトで回想した。

ブレンダン・ロジャーズ監督率いるセルティックは、グループステージ開幕節でバルセロナと対戦。敵地カンプ・ノウで0-7の惨敗劇を演じた。UEFAが伝えたところによれば、そのセルティックは次節シティと対戦するが、最後にイングランド勢から白星を手にしたのは2006年。当時の試合について、以下のように紹介している。

「セルティックが最後にイングランド勢を下したのは今から10年前のこと。2006年11月に行われたチャンピオンズリーグのグループステージで、シュンスケ・ナカムラのFKにより、1-0でシティの隣人マンチェスター・ユナイテッドを下した」

その試合は、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を目指すセルティックにとって、負けられない大一番。中村は0-0で迎えた81分、ゴールマウスからやや遠目の右寄りで得たFKから左足で直接狙うと、ボールがGKエドウィン・ファン・デル・サールの手も届かないゴール右上に吸い込まれた。

結局、この中村の芸術的な直接FK弾でユナイテッドから勝ち点3を手にしたセルティックは、最終的に勝ち点9を積み上げてグループを2位通過。クラブ史上初の決勝トーナメント進出を果たしていた。ロジャーズ監督率いるセルティックは、シティを相手に10年前を彷彿とさせるような戦いで、勝ち点3を掴むことはできるのだろうか。