バイエルンは24日、ブンデスリーガ第5節でハンブルガーSVとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。HSVの酒井高は右サイドバックでフル出場している。

前節ヘルタ・ベルリンにほぼベストメンバーを投入して、ロッベンの復帰弾などで圧勝したバイエルンは開幕4連勝を飾った。そのバイエルンは4日後にチャンピオンズリーグ(CL)で昨季ベスト4の再現カードとなるアトレティコ・マドリーとのビッグマッチを控える中、ヘルタ戦のスタメンから4選手を変更。“ロッベリー”やシャビ・アロンソ、J・ボアテング、ビダルといった主力をベンチスタートとした。

3トップに右からミュラー、レヴァンドフスキ、コマン、中盤アンカーにチアゴ、その前方右にキミッヒ、左にレナト・サンチェスと配す[4-3-3]を採用したバイエルンが、3連敗中のHSVを押し込んでいく展開で試合は推移した。

開始2分にカウンターからバホウィに枠内シュートを浴びせられたバイエルンだったが、ボールを支配してコントロール。18分にはアラバの左クロスからレヴァンドフスキがヘディングで合わせるも枠の上に外れてしまった。

HSVの集中した守備の前になかなかシュートに持ち込めない状況が続いたバイエルンは43分、ラームの右クロスからコマンがヘディングシュートを放ったがGKの正面に飛び、決定機を生み出せないまま前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半、51分に足を痛めたフンメルスに代えてJ・ボアテングを投入したバイエルンは、引き続きHSVの守備を攻略できない状況を強いられる。そこで61分に2枚代えを敢行し、コマンとレナト・サンチェスに代えてリベリとビダルを投入した。

左サイドのリベリを起点に攻勢に出るバイエルンは71分、アラバの直接FKが右ポストを直撃する。続く77分にはキミッヒの左足ミドルが枠を捉えたが、GKアドラーの守備範囲に飛んでしまった。さらに80分、ボックス右に抜け出したレヴァンドフスキのシュートが枠の左を捉えたものの、GKアドラーの好守に阻まれ、ゴールをこじ開けることができない。

それでも88分、酒井高のフィードミスからショートカウンターに転じると、ボックス左でリベリが仕掛けて酒井高を外して左足クロスを供給。ファーのキミッヒが押し込んでバイエルンが値千金の決勝ゴールを奪った。そのまま1-0で試合は終了。バイエルンが苦しみながらも開幕5連勝を飾っている。一方、敗れたHSVは4連敗となった。