プレミアリーグ第6節のミドルズブラvsトッテナムが24日にリバーサイド・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが2-1で勝利した。

開幕無敗で3位に付けるトッテナムだが、前節のサンダーランド戦で決勝点を挙げたエースのケインが右足首のじん帯を損傷し、数カ月の離脱を強いられた。それでも、ミッドウィークのEFLカップのジリンガム戦では代役のヤンセンが移籍後初ゴールを記録するなど、5-0の大勝。昇格組ミドルズブラ戦に向けては、前節のリーグ戦からいずれも負傷のケイン、デンベレ、エリック・ダイアーに代えて、ベン・デイビス、エリクセン、ヤンセンが起用された。

キックオフ直後は相手の圧力に押し込まれたトッテナムだったが、開始5分過ぎにデレ・アリが強烈なミドルシュートでGKバルデスを脅かすと、このプレーで得たCKの流れから7分に先制点を奪う。ボックス右でエリクセンからのパスを収めたヤンセンの丁寧な落としを受けたソン・フンミンが、そのまま中央に切り込んで左足のシュートを流し込んだ。

幸先良く先制に成功したトッテナムは、その後も優勢に試合を運ぶと、20分過ぎに絶好調の韓国代表FWが再びゴールをこじ開ける。23分、ボックス左で仕掛けたソン・フンミンが、一度はボールを奪われかけるも素早くリカバー。そこから中に切り込んで右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺した。

2点リードのトッテナムは、前がかるホームチームの攻撃をリーグ最高の堅守で危なげなく凌いでいく。さらに前半終了間際の43分にはエリクセンの高い位置でのボール奪取から、ゴール前でフリーのデレ・アリに絶好機も、ここはシュートをふかしてしまい、前半のうちに試合を決めることはできなかった。

迎えた後半も素早い攻守の切り替えを軸に主導権を握るトッテナムは、エリクセンやソン・フンミンを起点に再三の決定機を創出。この流れからヤンセンやデレ・アリに幾つかの決定機が訪れるが、なかなか試合を決める3点目を奪えない。

一方、前半から守勢が続くミドルズブラは、59分にネグレド、ガストン・ラミレスを下げてアダマ・トラオレとローズを投入する2枚替えで流れを変えにかかる。すると65分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でダウニングのクロスをファーサイドのギブソンが頭で合わせ、1点を返した。

決定機を決め切れない流れの中で点差を縮められたトッテナムは、70分に直前の接触プレーで頭部を打っていたムサ・シッソコを下げてラメラを投入。さらに試合終盤にかけてウィンクス、これがプレミアデビューとなるエンクドゥをピッチに送り込んだ。83分には細かい繋ぎからそのラメラに決定機も、ここはGKバルデスに防がれた。それでも、ソン・フンミンの今季2度目の2ゴールの活躍で勝ち切ったトッテナムが、リーグ3連勝で2位に浮上。この結果、次節は首位マンチェスター・シティとの首位攻防戦となる。