25日にリーガエスパニョーラ第6節のアトレティコ・マドリーvsデポルティボがビセンテ・カルデロンで行われ、1-0でアトレティコが勝利した。

前節、敵地でのバルセロナ戦で1点ビハインドながらも同点に追いついて勝ち点1をもぎ取り、無敗を維持したアトレティコ。今節はホームに開幕戦以来の勝利を目指すデポルティボを迎えた。ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節のバイエルン戦を控える中、ガメイロやガビはベンチスタートとなるもグリーズマンを起用するなどほぼ主力選手を並べている。

試合はアトレティコが能動的に仕掛ける展開となった。攻撃時には両サイドバックの攻め上がりからピッチの幅を使っていき、守備では前線からプレッシングをかけて押し込んでいく。しかしなかなかギアが上がらずに決定的なチャンスを作れないまま時間が経過していく。

対するデポルティボは、最前線に入るアンドネが左右に流れながらうまくをボールを引き出していく。11分にはロングボールの競り合いでホセ・ヒメネスと入れ替わってアンドネがボックス内に侵入するが、ボールコントロールの際にハンドを犯してシュートチャンスを潰してしまった。

迎えた17分にアトレティコにアクシデント。相手選手と競り合いの中でA・フェルナンデスが膝を負傷。プレー続行が不可能となりガビと交代でベンチへと下がった。しかし直後の21分にはチャンスを作り出す。コレアのスルーパスをダイアゴナルに走り込んで受けたグリーズマンがボックス左からシュートを放つが、ここは右ポストをかすめていった。

しかし35分に再び負傷者が出てしまう。アンドネに対してタックルを見舞ったホセ・ヒメネスが右足を負傷し交代を要求。自分の足でピッチを出てリュカと交代となった。するとハーフタイムにかけては両チームともにヒートアップ。球際で激しさを見せる中、47分にファイルがガイタンに対するレイトタックルで2度目の警告を退場となる。結局前半は、アトレティコが2名の負傷者を出し、デポルティボも退場で数的不利となって終えた。

後半は立ち上がりにアトレティコが決定的なチャンスを作る。47分に、カラスコが放ったミドルシュートをGKルクスが弾く。こぼれ球に詰めたグリーズマンがプッシュするも、これはオフサイドの判定で認められなかった。54分にもカラスコが中央から右に流れながら右足で強烈なシュートを放つが、GKルクスの手を弾くもクロスバーに阻まれる。

デポルティボも57分に決定機。右サイドからのクロスを左サイドで折り返す大きな展開を見せるも、アンドネの前でボールがクリアされる。するとアトレティコはそこからカウンター。次々にシュートを浴びせていき、最後はこぼれ球を拾ったフィリペ・ルイスがボックス内から左足で狙うが、どの決めきれなかった。

アトレティコは59分にカラスコを下げてガメイロを投入し、デポルティボのゴールマウスをこじ開けにかかる。すると70分、右サイドのフアンフランがオフサイドラインぎりぎりで抜け出したガメイロにスルーパス。そのガメイロの折り返しをゴール前のグリーズマンが押し込んで、ついにあとれてぃこが先制点を奪った。

リードを許したデポルティボは75分にバベルを投入して同点ゴールを目指す。しかし数的不利の状況から相手陣内にボールを運べず。さらに後半になっても継続的にプレスをかけるアトレティコの守備を剥がすことができずそのまま試合終了。2名の負傷者を出したアトレティコだったが、2試合ぶりの白星を手にした。