U-16日本代表は25日、AFC U-16選手権インド2016の準々決勝でU-16UAE代表と対戦し、1-0で勝利した。この結果、日本は2大会ぶり8度目のU-17ワールドカップ出場を決めた。

グループBを首位(3戦3勝)で突破した日本は、3日前に行われたU-16オーストラリア代表戦から9人の選手を変更。グループステージ同様の[4-4-2]の布陣を採用した日本は、GKに谷晃生(ガンバ大阪ユース)を起用。4バックは右から喜田陽(セレッソ大阪U-18)、菅原由勢(名古屋グランパスU18)、瀬古歩夢(セレッソ大阪U-18)、菊地健太(JFAアカデミー福島U18)。中盤は、右に久保建英(FC東京U-18)、左に中村敬斗(三菱養和SCユース)、2ボランチに平川怜(FC東京U-18)と福岡慎平(京都サンガF.C. U-18)を起用。2トップには宮代大聖(川崎フロンターレU-18)、棚橋尭士(横浜F・マリノスユース)を配した。

立ち上がりから攻守に積極的な日本は5分、ボックス左手前でボールを受けた中村が素早く右足を振り抜くがボールは枠の左に外れる。さらに14分にも、バイタルエリア右から持ち上がった喜田がミドルシュートでUAEゴールを脅かしたが、これは相手GKの好守に防がれた。

攻めながらもゴールの遠い日本は、セットプレーから待望の先制点を手にする。31分、久保の右CKを相手GKがファンブルすると、このこぼれ球をゴール前の瀬古が押し込んだ。先制点を奪った日本は、ハーフタイムにかけても久保を中心にUAEゴールに迫ったが、追加点を奪うことはできず、前半は1点のリードで終了した。

後半の立ち上がりは、互いに主導権を握り合い、ボールが落ち着かない展開となる。そんな中、57分、棚橋のパスをボックス内で受けた宮代の落としを、最後はボックス手前の中村がシュート。しかし、これは相手GKの好守に防がれた。

追加点の遠い日本は66分、中村を下げて山田寛人(セレッソ大阪U-18)を投入。すると、直後のプレーで山田が得意の抜け出しから決定機を迎えたが、シュートはゴール左に逸れた。

一進一退の攻防を続ける日本は、75分にピンチを迎える。ボックス右付近でボールを受けたダウドの右クロスから途中出場のアルナクビにシュートを打たれるも、これはGK谷が好セーブで阻止した。

ピンチを凌いだ日本は80分、宮代がボックス内でアブドラに倒されてPKを獲得。しかし、宮代のPKは右ポストを直撃。さらに85分にも、菅原の左CKから瀬古がヘディングシュートを放ったが、これもクロスバーに嫌われた。

試合終盤の86分、日本は棚橋を下げて桂陸人(サンフレッチェ広島ユース)を、88分には久保に代えて鈴木冬一(セレッソ大阪U-18)を投入するなど試合を終わらせにかかる。結局、最後までUAEの反撃を凌いだ日本が1-0で勝利。

2大会ぶり8度目のU-17ワールドカップ出場を決めた日本は、29日にU-16ウズベキスタン代表vsU-16イラン代表の勝者と準決勝を戦う。


U-16日本 1-0 U-16UAE

【得点】
31分 瀬古歩夢(セレッソ大阪U-18)

【スタメン】
GK:谷晃生
DF:喜田陽、菅原由勢、瀬古歩夢、菊地健太
MF:久保建英、平川怜、福岡慎平、中村敬斗
FW:宮代大聖、棚橋尭士

【サブ】
GK:大内一生、青木心
DF:桂陸人、監物拓歩、小林友希、作田龍太郎
MF:鈴木冬一、瀬畠義成、松本凪生、谷本駿介、上月壮一郎
FW:山田寛人