チャンピオンズリーグ(CL)グループF第2節ドルトムントvsレアル・マドリーが27日に行われ、2-2で引き分けた。ドルトムントの香川はベンチ外となった。

守備の要カゼミロ不在のレアル・マドリーはクロースとモドリッチを2センターに配す[4-2-3-1]の布陣を採用。そのレアル・マドリーが開始3分にC・ロナウドの直接FKでゴールに迫れば、ドルトムントは直後の4分にカストロの直接FKでゴールを脅かす。

互いにセットプレーでゴールの可能性を感じさせた立ち上がりを経ると、徐々にドルトムントがポゼッションを高めていく展開に。12分にオーバメヤンが枠内のミドルシュートを放てば、13分にはO・デンベレがミドルシュートでゴールに迫った。

しかし17分、レアル・マドリーが先制ゴールを奪う。カウンターの流れからハメス・ロドリゲスのスルーパスをボックス右で引き出したベイルがヒールパス。これを受けたC・ロナウドがダイレクトでゴール左に蹴り込んだ。

その後もドルトムントがボールを保持する展開となると、25分にボックス右に侵入したO・デンベレがダニーロをかわして左足で放ったシュートがわずかに枠の左上に外れた。自陣でセットする守備を続けるレアル・マドリーに対し、押し込むドルトムントは続く34分には右CKからパパスタソプーロスのヘディングシュートがGKケイロル・ナバスを強襲する。

ハーフタイムにかけて攻めあぐねていたドルトムントだったが43分、試合を振り出しに戻す。ラファエウ・ゲレイロのブレ球による直接FKがGKケイロル・ナバスのパンチングミスを誘うと、これがヴァランに当たってゴールに向かい、最後はオーバメヤンが詰めた。

後半も仕掛けるドルトムントは51分にO・デンベレがボックス右からシュートに持ち込めば、直後にもオーバメヤンが枠内シュートを浴びせてGKケイロル・ナバスを強襲する。58分に低調だったゲッツェに代えてシュールレを左サイドに投入したドルトムントは、ラファエウ・ゲレイロを左インサイドにスライドした。

カウンターやセットプレーでドルトムントを効率的に脅かすレアル・マドリーは、66分に右CKからベイルが打点の高いヘディングシュートでゴールに迫るもわずかに枠の上へ。それでも68分、左CKのショートコーナーを使ってC・ロナウドが右足でクロスを放つと、ファーサイドのベンゼマのボレーシュートはバーを叩いたものの、ルーズボールをヴァランが詰めて勝ち越しに成功した。

再び追う展開となったドルトムントは70分、ラファエウ・ゲレイロの右足シュートでGKケイロル・ナバスを強襲。73分にO・デンベレに代えてプリシッチをそのまま右サイドに投入すると、75分にはボックス左に侵入したシュールレのシュートが枠を捉えたが、GKケイロル・ナバスの好守に阻まれてしまう。

プリシッチが右サイドの攻撃を活性化させて圧力を強めるドルトムントは終盤の87分、土壇場で同点に持ち込む。右サイドからのプリシッチのクロスがファーに流れると、これを拾ったシュールレが左足を一閃。枠の左上を射抜いて2-2に持ち込んだ。このまま試合は終了。グループFの本命対決はドロー決着となった。

グループFもう一試合のスポルティング・リスボンvsレギア・ワルシャワは2-0でスポルティングが初勝利を飾っている。