ヤング・ボーイズは29日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループB第2節のアスタナ戦を敵地で行い、0-0の引き分けに終わった。ヤング・ボーイズのFW久保は92分までプレーした。

15日に行われた第1節のオリンピアコス戦をホームで惜敗したヤング・ボーイズは、その試合からロシャに代えてヌフを先発で起用。久保は2トップの一角で先発出場した。

今回の試合が初対戦となる両者は、立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げる。すると10分、ヤング・ボーイズはバイタルエリアで久保が粘ったボールをスイッチで受けたラヴェがボックス手前からシュート。しかし、ゴール左隅を捉えたシュートはGKエリックに好セーブで阻まれた。さらに23分にも、ミシェル・フレイとのパス交換でゴール左まで侵入したラヴェがバウンドボールをダイレクトで合わせたが、これは枠の上に外れた。

対するアスタナは28分、左CKのこぼれ球を拾ったカナスがゴール左から狙ったが、これは相手DFに当たり、ゴール右に外れた。さらに38分、左サイドからのロングスローをゴール前で受けたデスポトビッチがオーバーヘッドで狙ったが、このシュートは右ポストを直撃した。

互いに選手交代なしで迎えた後半も膠着状態が続く中、66分にアスタナはネマニャ・マクシモビッチのスルーパスで右サイドを突破したベイセベコフのクロスを、ゴール前に走りこんだマクシモビッチが合わせたが、これは枠を外した。

ゴールレスが続くまま試合は終盤に突入すると、ヤング・ボーイズは81分に2枚替えを敢行。M・フレイとスレイマニを下げてドゥアとシックを投入。一方のアスタナは85分、ムジコフとカバナンガを下げてニュルガリエフとタギベルゲンをピッチに送り出した。

その後、ヤング・ボーイズは90分にボックス右でボールを受けたシックの折り返しをファーサイドに走りこんだドゥアがダイレクトで合わせたが、これも枠を捉えず。互いにゴール前での決定力を欠いた試合はゴールレスドローで終了。

スイス記録となる4550kmの移動距離でカザフスタンの地に乗り込んだヤング・ボーイズだったが、グループステージ初勝利を飾ることはできなかった。