マンチェスター・ユナイテッドは29日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループA第2節でウクライナのゾリャをオールド・トラフォードに迎え、1-0で辛勝した。

初戦の敵地でのフェイエノールト戦を落としたユナイテッドは、その後のプレミアリーグでワトフォードに敗れたものの、直近のレスター・シティ戦では4-1と大勝。そのレスター戦のスタメンから4選手を変更。GKデ・ヘア、両サイドバックのバレンシアとブリント、エレーラに代えてGKロメロ、フォス=メンサー、ロホ、フェライーニを起用した。バカンスに出かけていたイブラヒモビッチは先発となった。

フェライーニ以外の中盤と前線のユニットを入れ替えずに臨んだユナイテッドは、フェネルバフチェとの初戦を1-1で引き分けたゾリャに対し、引き続き[4-2-3-1]を採用。自陣に引くゾリャを相手に立ち上がりからボールを保持していく。

攻め手を欠いてシュートに持ち込めずにいたユナイテッドだったが、20分にビッグチャンス。左CKのルーズボールをボックス右のラッシュフォードが右足で強振。完璧に捉えたシュートだったが、バーに直撃してしまった。

引き続きボールこそ持つもののアイデアを欠くユナイテッドは、39分にポグバの右サイドからのアーリークロスにマタがヘディングで合わせるも、枠の上に外れてしまう。ここからギアを上げると、40分にリンガードが、41分にフェライーニがそれぞれヘディングシュートでゴールに迫っていく。

0-0で迎えた後半、前半終盤の良い流れをユナイテッドは持ち込むことができない。ボールを保持するものの、アイデアを欠いてゾリャを崩せない状況が続いた。66分にはパウリーニョに枠内シュートを浴びたが、GKロメロが好守で阻止した。

悪い流れのユナイテッドはリンガードに代えてルーニーをトップ下に投入。すると69分に均衡を破った。マタのスルーパスに反応してボックス右に侵入したフォス=メンサーの折り返しを、フリーのルーニーはシュートをミートしきれない。それでも、ルーズボールをゴールエリア左のイブラヒモビッチが頭で押し込んだ。

74分にマタとフォス=メンサーに代えてマルシャルとA・ヤングを投入したユナイテッドは、右サイドバックにA・ヤングを配置。攻撃的な布陣として追加点を狙いに行くかと思われたが、バランスを崩すことなく1-0のままタイムアップ。主力を投入してEL初勝利を飾った。

また、グループAのもう一試合フェネルバフチェvsフェイエノールトは1-0でフェネルバフチェが勝利。フェネルバフチェが勝ち点4で首位に立っている。