ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第2節が29日に行われた。

48チームが12のグループに分かれてラウンド32進出を目指すELグループステージ。開幕節では優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドとインテルが、いずれも黒星発進となる波乱の幕開けとなったが、今回の第2節では強豪が順当に勝ち点を伸ばした。

初戦でフェイエノールト相手に苦杯を舐めたユナイテッドは、ホームでウクライナのゾズリャと対戦。ポグバやイブラヒモビッチ、ラッシュフォード、マタなどの主力を先発で起用したホームチームだったが、相手の組織的な守備に苦戦。それでも、69分に途中出場のルーニーのシュートミスを、イブラヒモビッチが泥臭く押し込んでようやく先制に成功。このリードを守り切ったユナイテッドが内容は伴わなかったものの、グループステージ初勝利を手にした。

その他の強豪チームでは、2日前に40歳となったバンディエラ、トッティが3ゴールを演出する大活躍でローマがアストラに4-0で圧勝。また、フィオレンティーナは前半に退場者を出したカラバフを相手にババカルとサラテが2ゴールずつを決め、5-1で大勝した。

その一方で、開幕節に続き屈辱を味わうことになったのはインテル。守護神ハンダノビッチ、ムリージョ、バネガ、カンドレーバ以外を控えメンバーで固めたインテルは、敵地でスパルタ・プラハと対戦。開始7分と25分にカドレツに続けてゴールを奪われたインテルは、後半にパラシオのゴールで1点を返すも、ラノッキアの退場直後に3点目を献上し、1-3の完敗。まさかの連敗となった。

なお、毎年混戦傾向にあるグループステージで連勝に成功したのは、アポエル、ゼニト、アヤックス、シャフタール、FCクラスノダール、シャルケの6チームのみとなっている。

グループステージに参戦している7人の日本人選手では、ケガのシャルケDF内田篤人、ベンチ外となったインテルDF長友佑都を除く5選手が出場。マインツFW武藤嘉紀はカバラ戦で2試合連続スタメンを飾り、前半にEL初ゴールを記録した。また、サウサンプトンDF吉田麻也、アストラMF瀬戸貴幸はフル出場を飾ったものの、共に勝ち点3を獲得できず。同じくヤング・ボーイズFW久保裕也、ザルツブルクMF南野拓実も出場機会を得たものの、チームは連敗となった。29日に行われたELグループステージ第2節の結果は以下のとおり。

◆グループA
マンチェスター・ユナイテッド 1-0 ゾリャ
フェネルバフチェ 1-0 フェイエノールト

◆グループB
アスタナ 0-0 ヤング・ボーイズ
※FW久保裕也は92分までプレー
オリンピアコス 0-1 アポエル

◆グループC
カバラ 2-3 マインツ
※FW武藤嘉紀は84分までプレーし、1ゴールを記録
サンテチェンヌ 1-1 アンデルレヒト

◆グループD
ダンドーク 1-0 マッカビ・テルアビブ
ゼニト 5-0 AZ

◆グループE
ローマ 4-0 アストラ
※MF瀬戸貴幸はフル出場
オーストリア・ウィーン 0-0 ビクトリア・プルゼニ

◆グループF
ビルバオ 1-0 ラピド・ウィーン
ゲンク 3-1 サッスオーロ

◆グループG
アヤックス 1-0 スタンダール・リエージュ
セルタ 2-0 パナシナイコス

◆グループH
ヘント 2-0 コンヤシュポル
シャフタール 2-0 ブラガ

◆グループI
シャルケ 3-1 ザルツブルク
※DF内田はケガのためベンチ外
※MF南野は65分からプレー
FCクラスノダール 5-2 ニース

◆グループJ
フィオレンティーナ 5-1 カラバフ
リベレツ 1-2 PAOK

◆グループK
スパルタ・プラハ 3-1 インテル
※DF長友佑都はベンチ外
ハポエル・ベエルシェバ 0-0 サウサンプトン
※DF吉田麻也はフル出場

◆グループL
ステアウア・ブカレスト 1-1 ビジャレアル
チューリッヒ 2-1 オスマンルシュポル