フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、同国代表から追放されているレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマについて言及した。スペイン『アス』が報じている。

ベンゼマは昨年、フランス代表の同僚でありリヨンMFマテュー・ヴァルブエナが映っている「セックステープ」を利用して、同選手を恐喝していた事件にかかわっている容疑をかけられており、一時身柄を拘束されていた。

この事件を受けて昨年12月にフランスサッカー連盟(FFF)から無罪が証明されるまでフランス代表から追放されることが通告されており、今夏に行われたユーロ2016も招集されなかった。

エース抜きで地元開催のユーロ2016に臨んだフランス代表は、決勝まで勝ち進むもポルトガル代表に敗れて準優勝に終わっている。そのためか、フランスメディアによるとベンゼマの代表復帰を推す声が半数となっているようだ。

しかしデシャン監督は、代表メンバー発表時の会見で「私はナショナルチームのため、最善の決定をしている」とコメント。現在はベンゼマを招集する考えがないことを明らかにした。

なおフランス『レキップ』によると、今回の事件ですでに容疑を認めている1人は「ベンゼマは無実で、被害者だ」と主張しているようだ。ベンゼマの判決は10月14日に下される。